2013.04.15
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3月5日に開かれた平成25年阿久比町議会第1回定例会の冒頭で竹内啓二町長が、平成25年度の町政運営について所信表明を述べました。抜粋して掲載します。
昭和28年1月1日に「阿久比町」が誕生し、今年の元旦で町制施行60周年を迎えました。先人の努力によって築かれたものが、文化となり受け継がれ、日常生活の中に溶け込み、今日の礎となり発展してきたものと思います。平成25年度には、多くの記念事業を住民の皆さんと一つになって盛り上がるように取り組んでまいりたいと考えています。
平成25年度は、町制60周年の記念事業や「住民税1%町民予算枠制度」の事業が始まり、新庁舎建設も本格化します。このようなさまざまな事業を着実に推進していくためには、安定的かつ健全な財政基盤を確立し、維持することが不可欠であり、将来を見据えながら真に必要な事業を選択し、限られた財源配分を行うことが必要です。
住民に身近な行政主体として、積極的に施策を展開する一方、これまで以上に施策の点検・無駄の排除などの徹底に努めてまいります。職員一人一人が経営感覚を持ち、全職員の英知と創意を結集し、第5次総合計画の第3年次として、「みどりと共生する快適生活空間・あぐい」を目指す事務事業を推進し、次に掲げる施策を目標として、予算を編成しました。
(歳入歳出予算内容は次ページ以降に掲載)
私も町政を預からせていただき丸10年が過ぎ、諸施策を行ってくることができましたが、基本はいつも住民の不安をなくすことであり、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めることでした。本町では住宅開発などが順調に推移し、人口増加に結びついていると考えられます。町の活性化の基となるのは、人口によるところが大であると考えます。
このような現状を認識したうえで、本町にお住まいの方がもっともっと「幸せ」と感じていただけるよう、今後も努めてまいる所存です。どうか、議員各位のご指導ご理解をいただくとともに、住民の皆さんの温かいご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。
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