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2012.11.01


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秋の火災予防運動 11月9日(金)〜15日(木)

□問い合わせ先 知多中部広域事務組合消防本部 予防課 TEL (21)1491
※火災予防運動週間中、午後8時に30秒間サイレンが鳴ります。

消すまでは 出ない行かない 離れない

(平成24年度 全国統一防火標語)
◆建物火災件数は昨年より増加

知多中部管内(半田市、阿久比町、武豊町、東浦町)では、平成24年8月末までに60件の火災が発生しており、そのうち30件が建物火災です。昨年の同じ時期と比較すると建物火災は5件増加しています。

出火原因では、「たばこ」が最も多く、続いて「放火(疑いを含む)」・「こんろ」の順となっています。

死傷者数は、建物火災により1人が死亡、7人が負傷となっています。

少しの油断から火災は起きます。火気を取り扱う時は、十分に注意しましょう。

◆住宅火災を防止しましょう

全国の火災統計からみると、住宅火災件数および住宅火災による死者数は、減少傾向です。これは、住宅用火災警報器の普及が、火災の早期発見に役立っているものと考えられます。

住宅防火 いのちを守る 7つのポイント
— 3つの習慣・4つの対策 —
○3つの習慣
・寝たばこは、絶対やめる。
・ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
・ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
○4つの対策
・逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
・寝具、衣類およびカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
・お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。

また平成23年中の死者数は1,070人で、そのうち約7割は65歳以上の高齢者が占めています。住宅火災を防ぎ、命を守るために次のことを厳守しましょう。

◆たばこ火災に注意しましょう

全国火災件数でみると、放火に次いで、たばこによる火災が2番目に多く発生しています。たばこによる火災のほとんどは、寝たばこや吸い殻の不適切な処理が原因です。大きな被害を出さないために、日頃からたばこの処理やマナーを心がけましょう。

◆点検していますか? 住宅用火災警報器

住宅用火災警報器が正常に機能するためには、日頃からの維持管理が大切です。

○電池切れに注意

月に1度、点検ボタンを押して、作動確認をしましょう。

「ピッ‥ピッ‥」と短い音が一定間隔で鳴る場合は、電池切れの注意音です。電池を交換するか、本体を交換してください。

機種や電池の種類で交換時期が異なりますので、注意してください。

○定期的に掃除をしましょう
警報器内にホコリが入ると、誤作動を起こす場合があります。汚れている場合やホコリが溜まっている場合は、乾いた布などで拭き取ってください。

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□問い合わせ先
知多中部広域事務組合消防本部 予防課
TEL (21)1491
HP http://www.cac-net.ne.jp/~chitachu