広報あぐい

2012.07.01


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ふれあいの森で梅まつり

〜まちの話題〜

自分で採った実を手にする子ども

減塩梅干しの実演講習をする皆さん

阿久比梅栽培組合主催の「梅まつり」が6月10日、ふれあいの森と周辺梅畑で開かれました。

梅雨の晴れ間となったこの日、会場には約2,000人が訪れました。毎年この時期に開かれる、梅の特産化を目指したPRと消費拡大を目的した催しです。

梅畑での「青梅もぎとり体験」では、お父さんに肩車された子どもが、高い所にあるウメの実に手を伸ばす姿が多く見られました。採った実をバケツに入れると、笑みがこぼれていました。

県農村生活アドバイザーによる実演講習会では、「減塩梅干し」の作り方を紹介。「梅干しおこわ」と「梅ジュースの寒天寄せ」の試食も、会場の皆さんに大好評でした。

来場者は、梅を満喫したり公園で遊んだりと、さわやかに晴れ渡った1日を楽しんでいました。


「ふだんの くらしの しあわせ」が大事

〜まちの話題〜


講演する原田准教授

「あぐいの『これからの地域福祉』を考えるシンポジウム」が6月3日、勤労福祉センター(エスペランス丸山)でありました。

町社会福祉協議会が企画し、3部構成で行われたシンポジウム。1部は日本福祉大学准教授の原田正樹さんの基調講演。原田先生は「これから高齢者は制度だけでは支えきれない。地域で福祉を考えていかなければ」と150人の参加者の前で話しました。

2部では町内団体による小地域福祉活動や友愛活動などの実践例の紹介、3部では近隣市町の関係者を招いて、協働時代の地域福祉の進め方を語り合いました。


土曜日に図書室で自学自習

〜まちの話題〜


勉強する子どもたち

英比小学校の児童67人が6月9日、図書室に集まり、自分たちで持ち寄った算数、国語の勉強をしました。分からないところは、ボランティアの教師や地域の人が教え、休憩を挟んで2時間、子どもたちは集中して学習しました。

英比小学校の学校支援地域本部が昨年度行ってきた「週末子ども教室」の進化形として、今年度実施する土曜教室で、この日開校した「えいび 学びーず」。休憩時間には、フォークダンスを踊ったり将棋などで遊んだりして、勉強だけでなく楽しいこともいっぱい。今後も、月2回程度開催します。


むし歯予防デーで歯科健診

〜まちの話題〜


フッ素を塗ってもらう子ども

町と半田歯科医師会が共催で6月5日、保健センター(オアシスセンター)で「むし歯予防デー」として歯科健診とフッ素塗布を行いました。

会場を訪れた265人は、歯科医師による健診で、虫歯がないかチェックしてもらいました。

健診後、子どもたちは歯の表面にフッ素を塗ってもらうのですが、椅子に座り歯医者さんを前にすると緊張気味。フッ素を塗る前や塗ってもらう間、力が入ってしまい、なかには泣き出してしまう子も。先生が「終わったよ」と言うと安心し、ようやく笑顔になる子どもたちでした。


収穫が待ち遠しい

〜まちの話題〜


一列に並んで苗を植える子どもたち

南部小学校の5年生児童77人が6月8日、小学校近くの梛野智造さん(高岡)の水田で、田植え体験をしました。1組と2組が交代で田んぼに入り、クラス全員が一列に並んで「祭り晴」の苗を植えました。

泥の中に足が沈んでいくと声を上げる子どもたち。始めは「気持ち悪い」とその感触に戸惑っていましたが、すぐに慣れると楽しげに苗を植えていました。梛野さんは「稲の成長を確かめに今後も見に来てください」と、泥だらけになった子どもたちに話しました。

学校では、手伝いなどでお世話になった人たちを招いて「収穫祭」を11月に行います。

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