広報あぐい

2012.06.15


広報あぐい トップ » トピックス(4)

安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (184)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内208)

水害への備えは大丈夫ですか

水害への備えは、日常の備えである普段の心構えと、緊急時の情報収集による安全な場所への避難が重要です。

○日常での備え

洪水時は、水が溢れ道路が川のようになり、地形が一変してしまいます。側溝や小河川、池の位置がわからなくなるので注意しましょう。

各家庭では、町が配布した防災マップを参考にして避難場所や避難路を家族全員で話し合って、離れ離れになった時の連絡方法を決めておきましょう。防災マップは、町のホームページからも入手可能です。

加えて、非常食や持ち出す物などを準備してください。停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオ、乾電池も忘れずに準備しておきましょう。

常日頃から、家の周りに吹き飛ばされそうなものはないか、窓や雨どいは傷んでいないか確認しておきましょう。

農薬など流出すると危険なものについては、2階など浸水しないところに置いてください。

○緊急時の情報収集

台風や大雨の時には、テレビやラジオからの情報に注意してください。インターネットも情報収集の有効な手段の一つです。気象庁ホームページの「レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)」は、気象レーダーによる降水強度分布と降水域の移動状況を基に、1時間先までの5分間毎の雨量を、1キロメートル四方で予測し、5分毎に更新しています。

また、「愛知県川の防災情報」のホームページでは、河川監視カメラの画像や雨量、県管理河川の水位の情報を提供しています。町を流れる「阿久比川」「十ヶ川」の水位も情報提供されています。

災害時には、情報の混乱が被害を大きくします。自主防災の基本である「自分の身は自分で守る」ためにも、テレビ・ラジオ・インターネットなどで正確な情報を、迅速に入手することに努めてください。

気象庁HP「レーダー・ナウキャスト」
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
愛知県「川の防災情報」
http://www.kasen-owari.jp/
  • 台風、雨風に関する気象情報、町や防災関係機関などからの情報を聞く。
  • 停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオの準備をする。

  • 断水に備えて飲料水の確保をする。
  • 避難に備えて貴重品などの非常持出品の準備をする。
  • 浸水のおそれがある場合は、家財道具などを高い場所へ移動する。

  • 被害が予想される場合は、お年寄り、乳幼児、病人などを安全な場所に避難させる。
  • 家族で避難場所や一緒にいない場合の連絡方法を確認する。

    
行政無線情報は電話でも

防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。