“元気歯ツラツ”で健康増進!!

皆さんは「8020運動」を知っていますか。これは「80歳で20本の歯を残そう」という運動です。

健康な歯が多い人は、何でもおいしく食べられます。また、健康な歯が少ない人に比べて、介護を受けることなく、元気に過ごしている人が多いことも明らかになっています。歯の健康を保つことが「健康長寿」を実現する大事な要素となります。

「80歳で20本の歯」を達成するためには

○よくかんで食べる

よくかむことで唾液の分泌が高まり口の中が清潔になって、虫歯や歯周病を防ぎます。

○甘いものをだらだら食べない

口の中が汚れている時間が長ければ長いほど、虫歯や歯周病になりやすくなります。

○毎日しっかり歯磨きをする

「食事をしたら歯みがき」の習慣を身に付け、1日2回以上磨きましょう。歯ブラシは大きく動かさず、歯を1本ずつ磨くような感じで力を入れ過ぎないようにしましょう。デンタルフロスや歯間ブラシの利用も効果的です。

○たばこを吸わない

たばこに含まれる有害物質によって歯周病になりやすくなります。

○定期的に歯科健診を受ける

歯の病気は自覚症状がなく、自分で見つけることが難しいので、1年に1度は歯科健診を受けるようにしましょう。

節目歯周疾患検診を受けましょう

町では、平成24年度に40歳・50歳・60歳・70歳となる方を対象に、歯周疾患検診を実施しています。

対象者には、個別にお知らせをしています。この機会にぜひ受診してください。

医療機関に電話で予約をしてからお出かけください。期間は、11月30日までです。

□内容

歯・顎関節・歯周病などの検査・ブラッシング指導など

□料金

無料（ただし、治療に係る費用については、本人の負担となります。）

□持ち物

保健センターから届いた通知書、健康保険証