基本計画第5章・第4節　就労対策・勤労者福祉

■企業の立場から

○若年者、女性、高齢者、障がい者の雇用機会の提供に努めましょう。

○勤労者の健全な心身保持のため、働きやすい環境づくりや福利厚生の充実を図りましょう。

｢屋根工事に関する｣相談

◇事例（60代男性）

一昨日、自宅に業者が「近所で工事をしている。迷惑を掛けるのであいさつに来た」と来訪。その際「屋根のしっくいが一部剥がれているようだ。2,000円で修理する」と言われたので頼んだら、ほかに瓦の修理も勧められた。自宅は築25年で、鬼瓦の部分が気になっていたため契約したが、契約書に記入欄もないのに生年月日を書かされ、高齢者を狙っているように感じた。よく考えると契約金額も31万円と高額なので、クーリングオフしたい。

「工事車両が通行して迷惑を掛けるので、無料で屋根を点検します」「瓦がずれているので安く修理します」と言って近づき、「瓦を留めている土が流れて家が壊れる」「雨漏りがするようになる」などと不安にさせ工事を勧誘する業者もいます。今回は、クーリングオフ通知の書き方を助言し、発信した時点でクーリングオフできると説明しました。

• その場で契約をしないで、工事の必要性や金額の妥当性について、信頼できる複数の業者から見積もりを取って確認しましょう。
• 突然来訪した不審な業者は、家に入れないで、しつこく勧誘されても「お断りします」「いりません」ときっぱりと断りましょう。

◎消費生活相談（無料）を行います。ご利用ください。

□日時

6月13日(水)（毎月第2水曜日）　午前10時〜正午　午後1時〜午後4時

□場所

中央公民館本館205号室

□問い合わせ先

産業観光課　TEL (48)1111（内234）

※知多県民生活プラザでも消費生活相談を行っています。
月曜日〜金曜日　午前9時〜午後4時30分　TEL (23)3300