2012.05.01
広報あぐい トップ » トピックス(6)
町では、小中学生の国際理解・国際交流を目的に、小学6年生を対象とした小学生海外派遣事業と海外交流先小学生受入事業を、中学3年生を対象とした海外家庭生活体験事業を行っています。小学生はシンガポールのフェンシャン小学校との交流を、中学生はカナダでの家庭生活の体験をしています。
小学生の派遣は、平成20年度から始まりましたが、新型インフルエンザの関係で平成21年度は中止となったこともあり、今回で4回目となります。年々参加希望者が増えてきて、本年度は84人の応募がありました。作文と面接による厳しい第1次審査をくぐり抜けた39人の児童から、派遣児童10人を決定する公開抽選会が実施委員の立ち会いのもとで、3月20日に阿久比町立中央公民館で行われました。
抽選後に、引率の教員と対面した派遣児童は、熱いメッセージを受け取りました。引率教員は「あなたたちは阿久比町の小学生代表であり、海外を見聞してくることが目的ではなく、それを自分の学校に広め、小学生の国際理解に貢献することが大切です。残念ながら派遣児童に選ばれなかった74人の分もがんばってください」と児童たちに語りました。
シンガポールへの派遣は、7月24日〜29日の6日間となります。それまでに、学習会を4回行うだけでなく、英会話やフェンシャン小学校で発表する出し物の練習なども行い、しっかりと準備をしていきます。また、5月29日〜6月3日の期間には、フェンシャン小学校の児童10人を阿久比町で受け入れます。
今年も充実した交流が行われることを願っています。
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町では、子育ては園・学校、家庭、地域が協働して進めていきたいという願いのもと、さまざまな形で学校支援ボランティアとして保護者や地域の方の力をお借りしながら、教育の充実を図っています。現在、次のようなボランティアを募集しています。
毎日でなくても結構です。都合がよい時間を調整しながらボランティアに入っていただきます。詳しくはお問い合わせください。
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