広報あぐい

2011.11.15


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柔道指導で生涯スポーツ功労者

〜まちの話題〜


表彰状を手にする岩浮ウん(左)

生涯スポーツ功労者として表彰された岩阜ウさん(福住)が10月26日、文部科学大臣から贈られた表彰状、記念品の銀杯を持って町長室を訪れました。

生涯スポーツ功労者は、地域や職場でスポーツの普及に努め、地域のスポーツ振興に貢献した人に贈られ、今年度は全国で159人、県内からは4人が選ばれました。

柔道8段の岩浮ウんは、選手時代には全日本柔道選手権大会で坂口征二選手と対戦したことも。ブラジルで柔道を指導した経験もあるなど、長年の指導者としての功績が認められました。


楽しく運動会

〜まちの話題〜


ゴールを目指し駆ける子どもたち

「あぐぴっぴ運動会」がスポーツ村陸上競技場で行われました。

昨年までの1回限りではなく、今年は10月の毎週木曜日に開催。予約制をやめて、たくさんの人に参加してもらえるようにと、子育て支援センターが計画しました。町内だけでなく、近隣市町からも多くの人が訪れ、にぎわいました。

秋空の下で子どもたちは、広い芝生の上を遊び回り、運動会の最後は、みんなで駆けっこ。元気いっぱいに駆け抜け、ゴールでメダルを掛けてもらうと、子どもたちは大喜びでした。


染物教室を開催

〜まちの話題〜


染め上がりを確認する参加者

緑のカーテンで育てた植物などの花を使って染色する体験講習会が、10月11日に中央公民館でありました。「あぐいくらしの会」が、森と緑の環境学習の一環として開き、25人の女性が参加しました。

花を煮立てた大鍋に白い木綿を入れます。20分ほど漬けた後は、発色をよくするために銅やアルミの粉を溶した液に浸します。すると、布は見事な黄土色や鮮やかな黄緑色に変わりました。模様を付けるために縛っていた紐を切り、仕上がりを確認。

参加者からは「自分の作品が出来てうれしい」と笑みがこぼれていました。


障害者救護訓練を実施

〜まちの話題〜


互いに意思を伝え合う参加者

阿久比町赤十字奉仕団が10月26日、中央公民館で救護訓練を行いました。

参加した20人の団員は、災害時に障害者へスムーズな対応ができるように、町社会福祉協議会の協力で車いすの扱い方を学びました。次に、聴覚障害者を講師に招いて「災害が起きたことをどのように伝えたらいいか」などを確認しました。

初めは緊張気味でしたが、手話が分からなくても口を大きく開けてゆっくり話したり、身ぶり手ぶりを交えたりして考えを伝え合うことで、時間の経過とともに笑顔でコミュニケーションを交わしていました。

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