広報あぐい

2011.11.01


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自分たちが育てた稲を刈る

〜まちの話題〜


稲刈りをする児童

草木小学校の4年生〜6年生の児童約110人が9月28日に、小学校近くの田んぼで稲刈りをしました。

5年生を中心とした米作り学習で、5月28日に自分たちで苗を植えました。4カ月間で立派に育ち、見事な穂をつけました。子どもたちは、小さな手で鎌を使って稲を刈り取り、束にまとめて縛ります。慣れない作業に苦労しながらも、協力して進めると、見る見るうちに刈られていきました。

収穫したもち米を使い、10月には子ども会やPTAの皆さんと子どもたちが小学校で餅つきをして、みんなで味わいました。


おいしいごはんいただきました

〜まちの話題〜


町長と一緒に給食を食べる生徒

町内で収穫されたブランド米「れんげちゃん」を使った給食の試食会が9月30日に生産者を招いて行われました。町内4小学校と中学校で開かれ、中学校の試食会には、生産者とともに町長も参加しました。

この給食は、地産地消の取り組みの一つとして、「れんげちゃん」の新米を子どもたちに提供したいという生産者からの申し出によるものです。生産者の竹内五一さん(草木)は「子どもが『おいしい』と食べてくれてうれしい」と語っていました。

新米は、町内の各保育園、幼稚園にも提供され、園児たちも食べました。


交通安全功労者として表彰

〜まちの話題〜


町長に報告する竹内さん

交通安全協会半田支部阿久比分会の竹内幸太郎会長(白沢)が9月29日に、半田市福祉文化会館(雁宿ホール)で開かれた「平成23年交通安全功労者等表彰」で「中部管区警察局長・中部交通安全協会協議会表彰」を受けました。

報告に町長室を訪れた竹内さんは「これからも元気に、町の交通安全のため尽力したい」と笑顔で語りました。竹内さんは、平成11年から阿久比分会の会長を務め、過去に全日本交通安全協会長表彰も受けています。


戦没者を追悼

〜まちの話題〜


献花する参列者

平成23年度阿久比町戦没者追悼式を10月5日に勤労福祉センター(エスペランス丸山)で開き、太平洋戦争で亡くなった235人の戦没者を追悼しました。

式には約90人が出席。町長が「平和を次の世代に引き継いでいくことが私たちの責務です」と、遺族会長の竹内義則さん(草木)は「66年という歳月がたちましたが、戦争により亡くなられた人々を忘れてはなりません。戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えていきます」と追悼の言葉を述べました。

参列者は平和への願いを込め、一本ずつ菊の花をささげ、戦没者の冥福を祈りました。

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