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2011.09.15


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竹島 小百合さん 第17代“春姫”に

〜まちの話題〜

「春姫道中」ヒロイン

元気を届けたい

名古屋城本丸御殿の復元などを目指し活動する市民ボランティア団体「名古屋城文化フォーラム」(代表夢童由里子さん)が実施する「第17回春姫道中」の“春姫”に、阿久比町在住の竹島小百合さんが選ばれました。

「春姫道中」は初代尾張藩主、徳川義直の正室・春姫の嫁入りを華麗に再現するイベントで、10月2日(日)に行われます。そのヒロイン第17代「春姫」に、町内在住で南山大学に通う竹島小百合さんが選ばれました。応募者多数の中からヒロイン役を射止めた竹島さん。春姫に応募した動機やヒロインを務める心境などを聞きました。

ー応募の動機は

大学で英語を勉強しています。海外へ出て行ったときに日本の歴史や文化を自分の言葉で伝えたいと考えています。自分でいろいろな体験をすれば、肌で感じたことを素直に表現できると思ったからです。

ー春姫のイメージは

政略結婚で紀州から尾張の地へ嫁いで来られて、つらいことも多くあったはずです。現代まで語り継がれるほど、多くのエピソードを残した方だと伺っています。しっかりと自分の意志を持ち、たくましく時代を生き抜いた素敵な女性のイメージがあります。

ー春姫道中に臨む意気込みは

東日本大震災で被災にあった皆さんに元気を届けられるように、明るく前向きに「春姫」役を演じたいと思っています。緊張して顔の表情が固くならないように、道中は笑顔に努めます。開催日が近づき不安もありますが、わくわくする気持ちもあります。

ー将来の夢は

英語を生かして今何ができるか考えています。阿久比町の図書館の雰囲気が大好きで、幼いころからよく通っています。週末に絵本を読んでくれたボランティアの皆さんは、本の世界から私にたくさんの夢を与えてくれました。子どもたちに夢や希望を与えられるような仕事ができればと思います。

◆◆◆◆◆

「第17回春姫道中」は、正午ごろに熱田神宮を参拝。午後1時、輿入れ行列が名古屋市中区3丁目の中京銀行前を出発して、大津通りを桜通まで練り歩く予定になっています。当日は名古屋城でもイベントが行われます。

毎年春に開催されていますが、今年は東日本大震災の発生で延期となり、半年遅れで実施されます。

とても丁寧に話してくれる姿が印象的な竹島さん。笑顔がまぶしい素敵な「春姫」が、例年とは違う時期に行われる特別な「春姫道中」で多くの人々を魅了することでしょう。


高校総体800メートルで第2位

〜まちの話題〜


メダルを手にする竹内さん(右)

中京大中京高校3年の竹内麻里子さん(白沢)が8月11日、獲得したメダルを胸に町長室で報告を行いました。

竹内さんは、岩手県北上市で8月6日に開催された全国高等学校総合体育大会陸上競技の女子800メートルに出場し、第2位に輝きました。既に次の大会を見据え、練習を再開している竹内さんは「皆さんのおかげで良い成績を残せました。秋の大会では優勝を目指しますので、応援よろしくお願いします」と元気いっぱいの笑顔で話していました。


全日本古希野球大会で初優勝

〜まちの話題〜


優勝を報告する中塚さん、長谷部さん、
松嶋さん(左から)

全日本古希軟式野球大会(8月19日〜24日に青森県で開催)で初優勝を飾った「愛知WEST」のメンバーが8月30日、町長室へ報告に訪れました。

松嶋則夫さん(高根台)、中塚正雄さん(高根台)、長谷部清さん(白沢台)の3人は、大会の優勝旗とメダルを持参してくれました。2回までに7点取られた準決勝など苦しい試合もありましたが、5試合を勝ち抜き、見事頂点に輝きました。

「愛知WEST」は、県内西部(尾張、名古屋、知多地区)の70歳以上が集まるチームで、豊橋市で開かれる来年の大会で連覇を目指します。

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