広報 あぐい
2008.10.15
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(96)

□問い合わせ先  防災交通課 TEL(48)1111 (内208)

第31回阿久比町 消防団消防操法大会

全力で競技に臨む団員

9月28日、阿久比スポーツ村第2駐車場で「第31回阿久比町消防団消防操法大会」(小型ポンプ操法)が開催されました。

小型ポンプ操法は、指揮者1人と操作員3人、吸管補助員1人の計5人のチームで行います。指揮者の「操作始め」の号令で、指揮者と1番員が2重巻きホース3本を火点前まで延長します。2番員、3番員はポンプ後方に吸管を取り付け、布水槽に吸管を投入し、水を給水後、1番員の「放水始め」の伝達により送水し、指揮者が標的を落下させます。標的落下までの基準タイムは45秒です。

待機線に整列したところから、解散までの、士気、規律、迅速な行動、チームワーク、器具愛護などを審査します。標的落下までの所要時間と、火点方向にホースが真っすぐ伸びたかが重要視されます。半田消防署阿久比支署員が審査に当たりました。

大会では町内5分団の中から、9チームが出場しました。選手に選ばれた団員は、連日夜間練習を重ねてきました。会場に掛け付けた多くの来賓・家族・消防団OBの声援を受けながら、全力で競技に臨んでいました。

大会結果は次のとおりです。

(敬称略)
【優勝】   第3分団2号車
【準優勝】   第3分団1号車
【第3位】   第1分団1号車
【敢闘賞】   永井宏享(萩)、高橋光(宮津団地)、佐藤康之(草木)、竹内友寿(矢口)

小学生が耐震化について学習


ストローハウスを使い
耐震構造を学ぶ南部小児童

10月1日、南部小学校で「耐震まちづくりモデル講座」(愛知県建築指導課主催)が開かれました。

講座を受講したのは6年生の児童で、講師に名古屋大学大学院環境学研究科 護雅史(もりまさふみ)准教授を迎えて、耐震の仕組みや命の大切さを学びました。

耐震化の話を聞いた後、児童たちはグループでストローを使い、骨組みだけの家を作りました。実験を続けて、筋交いを入れることで家が丈夫になることを検証しました。子どもたちは「耐震の必要性がよくわかりました」と話していました。

  防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。


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