猫の飼い主の方へ
猫は犬と違い、「つないで飼う」義務はなく、放し飼いにしている方がいます。
外に出せば
1.他人の家・敷地内に侵入し、荒らす(花壇を掘り返す、ふん尿をする、台所に入るなど)
2.ゴミ捨て場で、ゴミをあさることにより、環境衛生が悪化する。
3.避妊・去勢手術をしていない場合、年3回も子猫が産まれてしまう(産ませてしまう)。
など地域の大きな環境問題や、子猫の飼い主探しなどの問題に直面します。
猫にとっても
1.交通事故の危険性
2.ほかの猫とのけんかなどによる伝染病(猫エイズなど)の感染による寿命の短縮
3.ノミ・ダニなどを付けて自宅に帰ってくる
など好ましくありません。
ケージ飼いを行うか、室内のみで飼育し、発情によるトラブルや避妊・去勢を行い飼育してください。
飼い主のいない猫に餌を与えている方へ
餌を与えるには責任ある行動が重要です。
1.餌を与えるのと同時に、野良猫をいったん保護し、避妊・去勢手術を行い元の場所に帰す。
2.帰す際は、地域の方に「避妊手術をしてあるので、次世代は生まれないこと」。「野良猫は、5〜6年程度しか生きられないので順次少なくなっていくこと」。「ふん尿の始末も行い迷惑をかけないよう努力する」など説明し、理解を求めることが大切です。
3.餌を与える際、その場所に餌があることが知れ渡ると、猫を捨てていく人が出るので、人の目に触れないような場所を選択することも重要です。
4.排せつ物についても「猫トイレ」を餌場の周囲に用意し、近隣住民の敷地内で排せつしないよう配慮してください。トイレは定期的に必ず清掃し、周囲の環境を悪化させないように努めましょう。
- □問い合わせ先
- 環境衛生課 TEL (48)1111 (内317)
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