板山地区にある「板山高根湿地」には、珍しい昆虫や貴重な植物が生息・生育するなど、知多半島でも貴重な自然環境が残っています。このコーナーでは、板山高根湿地に生息・生育する昆虫や植物などについて紹介します。

高根湿地では9月から10月中旬にかけてスイランの花が咲きます。スイランはキク科の多年草で、低地の湿地やその周辺の栄養の少ない土地に生育しますが、最近は宅地開発などで生えている場所も少なくなっていると言われています。葉が根元に集まり、ランの葉に似て細長いことからスイランと名付けられたと言われています。茎にも細長い小さな葉をつけ、黄色い花が咲きます。花言葉は「使者・つきあい上手・火の用心」と言われています。

高根湿地では、2月下旬から植物・樹木の花を切れ目なく見ることができますが、スイランの花が終わると、12月からボランティアによって草の刈り込みが行われます。湿地内は冬眠に入り、年が明けウグイスの声を聞く頃には湿地全体が緑に包まれます。

■協力

板山高根湿地環境ボランティア

■問い合わせ先

建設環境課環境係　TEL (48)1111（内1211・1212）

■通行止め期間

10月23日(土) 午前0時～11月1日(月) 午前6時
の10日間

■通行止め区間

3号大高線【北行】
（名古屋南JCT→高辻󠄀出口）終日通行止め

■知多半島道路からご利用の方へ

知多半島道路から大高線へは利用できません。4号東海線への迂回をご検討ください。

工事期間中は、名古屋南JCT付近の国道23号、302号、上入道交差点などで混雑が予想されます。ルート変更の検討や車の利用を控えていただくなどご理解とご協力をお願いします。

※詳しくは専用サイト（https://www.nagoya-expressway.or.jp/info/refresh_r3/）をご覧ください。

■問い合わせ先

名古屋高速お客様センター　TEL 052(919)3200　受付時間：午前9時～午後7時