2021.09.01
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初夏の訪れを告げるかのように淡い光を放ちながら飛ぶホタル。
環境の変化に敏感で、豊かな自然環境に生息するホタルは「環境のバロメーター」と言えます。
阿久比町では昭和58年から「ホタル飛びかう住みよい環境づくり」を目指し、町内に生息しているヘイケボタルの発生状況や生態などの調査研究を行っています。今年もヘイケボタルの生息分布調査を6月の下旬から小中学生をはじめ多くの皆さんの協力を得て行いました。(調査の結果に基づく分布図はこちらに掲載)
6月上旬から下旬にかけて、新型コロナウイルス感染症対策を行った上で、ホタルに関連したイベントを行いました。(ふれあいの森「ほたる観察会」は中止、東部小学校「ホタル鑑賞会」は縮小)
白沢ホタルの里「ヘイケボタル観賞会」は観覧者数を制限して開催し、訪れた皆さんは一昨年ぶりに見るホタルの美しさに魅せられました。また、ふれあいの森体育室では「ほたるポスター作品展」を開催しました。小中学校の児童・生徒から、ホタル保護を啓発するポスターを募集し、優秀作品98点を展示しました。(こちらのページに最優秀作品1点と優秀作品10点を紹介)
人々の心を癒してくれるホタルの光を絶やさないためには、ごみを拾う、ごみのポイ捨てをしない、川を汚さないなど普段からの行動が大切です。一つ一つは小さなことですが、続けていけばホタルを守り、自然環境を守ることにつながります。
これからも、町全体で保護活動に取り組み、幻想的なホタルの光を後世に残すことができるように努めます。
□連絡先 | 建設環境課環境係 | TEL (48)1111(内1211) |
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