広報あぐい

感謝を胸に味わう給食

1月27日から1月31日まで町内小中学校で「学校給食週間」が実施されました。学校給食週間は、戦後の食べ物が少なかった時代に世界の人々が食料を送ってくれたことに感謝して、いつまでも忘れないようにするために始まりました。1月31日の献立は、ごはん、豆腐となめこのみそ汁、キャベツ入り平つくねのたれかけ、煮酢和え、玄米だんご。児童は「つくねがおいしい」「なめこのみそ汁大好き」と話しながらおいしそうに食べていました。

掛け軸を冬の風にさらす「寒干し」

阿久比谷虫供養の行事の一つ「寒干し」が今年の当番である阿久比地区の阿久比公会堂で行われました。寒干しは、大切に保管されている町指定文化財の掛け軸などを冬の冷たい風にさらし、念仏を唱えて供養する行事。集まった阿久比地区の皆さんは本番同様に算木を積みながら、同行衆らに続いて百万遍念仏を唱えました。

阿久比谷虫供養は9月22日に阿久比公会堂で行われます。

地域との「つながり」の大切さ

アグピアホール（中央公民館多目的ホール）で、ご近所福祉クリエーターの酒井保さんを講師として阿久比町生活支援体制整備事業講演会が行われました。酒井さんは「地域とのつながりを切らず、社会参加することでうつ病や認知症のリスクを減らし、健康寿命を延ばすことができる」といった内容を軽快なトークを交えながら話し、参加者は楽しく地域との「つながり」の大切さを学びました。