第182号 令和元年8月1日発行

一般質問 町政を問う > 小柳みゆき 議員

小柳みゆき 議員(桜海会)

小柳みゆき 議員

ふれあいの森

世代を超えてふれあう

 ふれあいの森は、阿久比町の貴重な町民の憩いの場、財産である。  利用を拡大し町民の健康増進や社交の場、子育てを楽しめる場所として、今後も若い世代が転入したくなるよう阿久比町のPRの場として、有効に活用し、町の活性化につなげて欲しい。
 ふれあいの森を整備した目的。
 【教育部長】町民のスポーツ、レクリエーション活動及び世代を超えたふれあいを深めるため建設。
 遊具を含めた公園整備の予定。
 【教育部長】幼児用遊具の設置、樹木の名札の更新、デイキャンプ場へピザ釜の設置を予定。
 大人も利用できる健康遊具の設置計画。
 【教育部長】現在、計画はない。
 避難場所としてはどのような利用目的。
 【教育部長】災害発生後に建物の安全を確認し、体育室を避難所として開設する。
 早朝や帰宅後のウォーキングなどの利用や避難場所としての利便性を考え、利用時間を24時間にする。
 【教育部長】安全性の確保が難しく、現段階では考えていない。
 車を使わない子どもや高齢者などの利用者の利便性、健康増進のため、一般の出入口(徒歩利用)を増やす。
 【教育部長】一般の出入口を増やす考えはない。
 板山側からの搬入口と福住園高台側からの避難通路を整備し、一般の出入口として利用する考え。
 【教育部長】現段階では考えていない。

空き家・空き地バンク

今年度創設

 全国的に空き家が増える傾向にあり、国土交通省では、流通活性化に向けた取り組みとして「空き家・空き地バンク」の開設を推奨している。
 今年第一回の定例会で、阿久比町では「特定空き家等」はないと答弁があった。
 今後、「特定空き家等」などが出る可能性は高い。町の活性化や防災、防犯の面からも早い段階での空き家対策が必要と考える。
 第一回の定例会時点では空き家は213軒との答弁であった。現在の軒数。
 【建設経済部長】令和元年5月時点で208軒を把握している。
 近隣市町でも「空き家・空き地バンク」を開設しているが本町では。
 【建設経済部長】今年度、空き家等対策計画を策定し「空き家バンク」の創設を検討。
 「空き家等対策計画を作成する予定」との答弁であった。「空き家等対策計画」の内容。
 【建設経済部長】「適正管理の促進や予防啓発」「空き家等の利活用や流通の促進」「空き家対策に係る実施体制整備」の3点を基本方針として検討中。
「特定空家等」とは
 法では、そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態等で、放置することが不適切な状態と認められる空家等とされている。

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