6月14日に総務建設委員会を、17日に文教厚生委員会を行い、それぞれの委員会に付託された議案の詳細な説明を受け、質疑を行った。
主な質疑は次のとおり。
総務建設
阿久比町税条例の一部改正について
- 固定資産税のみ報奨金を残す理由。
- 住民税は徴収方法で不公平感があるため報奨金は廃止し、固定資産税については、口座振替の推進を図るために口座振替に限って継続する。
- 最終目標。
- 口座振替率が7割から8割に達した段階で、あらためて検討してゆく。
- 他市町との違い。
- 国からの地方税法の改正なので、一律全国同じ課税である。
令和元年度阿久比町一般会計補正予算(主な内容)
- 一般コミュニティ助成事業補助金
- プレミアム付商品券事業
- 消防用備品の整備
(竹内 強 議員)
文教厚生
阿久比町児童発達支援事業所の設置及び管理に関する条例の制定について
- 対象児童の定員、専門員や職員の体制。
- 児童の定員は、1クラス10人で2クラスの計20人を予定。
国の基準は「児童5人に職員1人」。阿久比町では、「1クラス10人に対して3人」を予定。また、2クラス併せた20人に対して、児童発達支援管理責任者を1人、専任保育士を2人機能訓練時には、作業療法士や言語聴覚士なども配置する予定。 - 『事業所の秩序を乱すような行為』と『公共の福祉のため、やむを得ない理由があるとき』とは。
- 保護者が他の児童に極端に干渉する、個人情報の取り扱いに問題がある、お迎えに来ない。感染症などの問題が発生した場合など。
- 事業所の名称「てくてく」の意味。
- 「てくてく」は、幼児の歩みのように確実に焦らずに歩み、成長していく意味が込められている。
- 他市町でも、既存の保育園の建物の中で、支援事業所を展開しているか。
- 東浦町、武豊町、美浜町では、保育所内で運営。
令和元年度阿久比町一般会計補正予算
- 草木小学校の「キャリア・スクールプロジェクト」とは。
- 職業にふれあう機会を設けるもので町内の業者や農家の話を聞いたりしながら職業体験を行う。
県からの輪番制により今回は草木小学校。 - 東部小学校の図書室に関する課題。
- 廊下に置く組み立て式書架20台と、表紙が見える絵本用の書架を1台購入。
学校選択制を行う中で、仮に空き教室ができれば、低学年図書室も考えている。
(小柳みゆき 議員)