第182号 令和元年8月1日発行

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竹内 強 議員(日本共産党)

竹内 強 議員

特別養護老人ホーム

要介護3以上の在宅要介護者192人(平成31年3月給付実績)

 町内の「特別養護老人ホーム 一期一会荘」の定員は80人で、待機者は140人と言われている。
 町内にもう一つ特別養護老人ホームはできないか。
 町内外の介護施設入所者数。
 【民生部長】下記の表のとおり。
 要介護3以上の在宅要介護者の人数。
 【民生部長】192人。
 地域密着型の特別養護老人ホーム建設のために国・県からの補助金はどのようになっているか。
 【民生部長】愛知県介護施設等整備事業費補助金が活用できる。
 仮に29床とした場合の補助限度額は、施設建設費1億2,731万円、開設準備経費2,386万7,000円。
 ほかに、定期借地権設定のための一時金補助がある。

二つの請願

慎重に見極め判断

 二つの請願が昨年12月の議会で全員一致で可決。現在はどのようになっているのか。
 ①両親ともに社会保険に加入していることという保育園の入園規定を改める。
 ②町内に病児保育の施設の建設をしてほしい。
 来年度保育園の入園規定見直し。
 【民生部長】検討している。見直した場合の影響をケースごとに想定し、最善な方法を慎重に見極め判断する。
 病児保育所の具体的な建設計画。
 【民生部長】実施に向け医療機関と協議している。

障がい者グループホーム建設

協議検討

 阿久比町第5期障害福祉計画が決定し、一年が経過。その後の進捗状況。
 高齢化する親の要望が高まるグループホームの建設に対する町の見解。
 【民生部長】障がい者の高齢化により需要は確実に高まってくるものであり、今後、阿久比町障害者自立支援協議会の中で、協議検討していく。
 令和2年末までに地域生活支援拠点の整備をすることになっているがその進捗状況。
 【民生部長】地域の実情を踏まえ、相談、緊急時の受け入れ・対応、体験の機会・場、専門的人材の確保・育成、地域の体制づくりの5つ機能を創意工夫し整備することになっている。継続的に協議を行い、必要な機能の整備に取り組んでいきたい。
 65歳を超えた障がい者の介護サービスと老人介護サービスの違いについてどのように理解しているか。
 【民生部長】支援の目的が異なるため、類似のサービスであっても内容が異なる場合がある。
 介護保険優先原則は基本にしながらも、個々の利用者の心身の状態や意向を勘案し、適切な支援を考案することが重要と考える。

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