第182号 令和元年8月1日発行

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山本 良輔 議員(新風会)

山本 良輔 議員

学校選択制

令和2年度より実施

 選択制は決定事項か。
 【教育部長】平成31年1月25日の臨時教育委員会において、令和2年度より東部小学校と英比小学校の学校選択制を実施する事を決定した。
 2月15日に開催した地区説明会にて自治会長にお知らせをした。
 メリット・デメリット。
 【教育部長】メリットは、学校間の不均衡を緩和し、児童がより良い環境で、学校生活が送れるようになる事と、学校経営がスムーズに行えること。
 デメリットは、地域活動がまとまりにくくなることや、児童の人間関係の再構築が必要になる。
 半田市の選択制の実情。
 【教育部長】宮池小学校区、花園小学校区、乙川東小学校区の児童を対象に学校選択制を実施している。
 新しい通学路の安全確保。
 【教育部長】学校・PTA・見守り隊を含め出来る限り安全対策を行っていく。
 転校児童の帽子等は町支給か。
 【教育部長】帽子も含め上靴、体操服は、個人での購入となっているので、町からの支給は考えていない。

ホタル

観光資源として守る

 ホタル飛び交う豊かな自然について町の取り組み。
 【町長】ヘイケボタルの調査研究、町内の全小中学校でのホタルの生息分布調査などにより、命と環境保護の大切さを伝えている。
 毎年のほたるサミットでは、自然を見直し、その保護に努めるとともに、ホタルを通して交流等を進めている。
 ふれあいの森ホタル養殖場の活動と成果。
 【町長】ヘイケボタルの調査研究やエサとなる巻貝類の養殖も行っている。
 ホタル観察会では、環境づくりについてPRできている。
 ふれあいの森ホタル養殖場と白沢ホタルの里の一元化は可能か。
 【町長】一施設でのリスク回避を考え、両方での研究活動を続けていく予定である。
 ホタルは、町の観光資源となりえるか。
 【町長】ホタルは、環境のバロメーターとしての役割を果たし、観光資源としても、ふれあいの森ホタル養殖場の観察会や、白沢ホタルの里のホタル観賞と竹灯篭の夕べには、町内外から多くの方にご来場いただいている。
 ホタル保護条例を制定する考え。
 【町長】平成17年に「土砂等の埋め立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例」を策定するなど、様々なホタルの保護活動を通し、町民の中にホタルや、自然を守る意識が高まっているため、考えていない。

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