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(済々会)
避難所のあり方
避難所運営研修会を開催
町内の避難所は29年完成のアグピアホールを含め26カ所あると聞いているが、避難所の施設の内容や数に変更はないか。
平成29年3月にアグピアホールを加え、26カ所を指定。その後の施設の内容や数に変更はない。
エアコンが設置されている避難所数。
小中学校の体育館及びふれあいの森、白沢区民館の体育室の7カ所を除く19カ所にエアコンを設置してある。白沢区民館は、体育室以外にはエアコンを設置してある。
避難所へエアコンを設置する考え。
エアコンのない施設は、構造的に気密性が悪く、大きな空間であり大型の設備が必要である。設置費やランニングコストに多額の費用を要することから設置は難しい。
台風等の警報が出た場合、自主的に地区公民館を開ける必要はないか。
地区が自主的に避難所を開設することは、災害時の共助として大変重要なことであり、地区での避難所運営がスムーズに行えるよう毎年、自主防災会研修会を開催して、地区での自主的な避難所開設をお願いしている。
停電時の対応
自家発電機などを利用
幼・保・小中学校の停電対策。
児童の安全確認、安全対策を講じ、冷蔵庫等の温度や電気機器のスイッチ等を確認するなどを申し合わせている。
小中学校では、停電により授業ができなくなることはないが、学校運営上で一番支障がでるのは、ポンプが動かなくなりトイレが使用できなくなることだと考える。
庁舎の停電対策。
庁舎は、屋上に非常用発電施設を備え、停電時には瞬時に非常用発電に切り替わり災害対策本部の機能を約80時間維持できる。
給食センター、オアシスセンターの停電対策。
学校給食センターには、自家発電等の非常用電源がないため、停電時には調理不可能となる。
学校や保育園への給食提供の対応としては、主食と牛乳は、業者の工場が停電していなければ、配送可能である。副食は、レトルト食品が手配できれば、配送可能となる。
オアシスセンターは、自家発電装置と災害用の小型発電機を併用して対応する。
都市計画
計画的に見直しを検討
阿久比町の都市計画が策定された時期。
都市計画区域指定は昭和44年12月24日。
市街化区域(線引き)の決定は昭和45年11月24日。
市街化区域と市街化調整区域の面積割合。
市街化区域424ha、市街化調整区域1,956haで、約1対4.6である。
工業地帯は工業地域に入ると思うが、平成24年の時点で卯之山の工業地帯が工業地域に入っていない理由。
中部工業団地は、面積10.8haで、愛知県の市街化区域編入基準の20haに達していないため、市街化調整区域となっている。
市街化区域の中で建ぺい率が30%とあるのは、何か意味があるのか。
建ぺい率30%の区域は、暫定用途地域と言い、面的整備が必要な区域、又は面的整備から除外された区域として、無秩序に建築、開発行為がされないように制限を設けている区域である。
今後市街化区域と市街化調整区域の線引き変更はありうるか。
都市的土地利用の低い土地の再構築を優先しながら、鉄道駅等公共交通の利便性の高い地域、都市機能が複数集積している地域等に都市基盤整備の確実性や災害発生の有無等、また社会情勢や人口動向を考慮し、都市計画マスタープランとの整合を図りつつ、計画的に線引き見直しを検討していく。
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