一般質問 町政を問う > 山本 恭久 議員
(済々会)
資源ごみパフォーマンスの向上
ごみの資源化への理解PR
「可燃ごみ20%削減」の取り組み内容は、可燃ごみから、資源ごみとプラごみを分別して取り出し、減量を図るというものである。
資源ごみ回収から得られる収益金は、各行政区の活動資金として、重要な位置付けになっているが、近年、その金額は、減少の一途をたどっている。
回収品の重量測定方法。
各ステーションでの収集時に手量りで計量し、次に集積場の計量器で計量する。
その後、手量りと計量器で生じた差を按分し、各ステーション収集量に振り分けている。
回収品の単価の決定時期と基準、および有効期間。
収集業者がリサイクル業者などへ売りさばいた時の時価が基準で、市場価格の動向を見ながら調整し、月毎に単価を決めている。
金属類の細分類化。
外観上の見分けが困難。見込み量が低い。収集作業の効率低下。各ステーションのスペース確保などの問題から、実施には検討を要する。
現在も、業者が種類に応じて細分類化し、リサイクルをしている。
地区説明会では、「種類の見分けがつかない場合は、スチール類へ」とPRしている。
「資源ごみ回収報奨金」の算出方法と増額修正。
資源ごみを売りさばいた時の「売払い金」と、収集量に固定単価を乗じた「町の報奨金」との合計で算出。
町報奨金単価の増額修正は考えていない。
町道の安全管理
優先順位を付け、計画的に実施
健康づくりの一環として、ウォーキングを日課としている人は多い。
コースは、安全を考慮し、町道や農道の比較的交通量の少ないルートを選択しているようであるが、道路であるがゆえに、利用する車両も多く、その安全対策が求められている。
計画的かつ継続的な区画線の引き直し。
交通量、危険度合いなどを考慮し、優先順位を付け、計画的に引き直していく。
路肩補強やガードレールの設置。
職員のパトロールや通勤、出張時などに発見された道路の異常や、地域からの維持補修申請などを受け、状況に合わせた補修をしている。
注意喚起を促す手段に対する見解。
規制標識は、警察へ要望する。
ゾーン規制や、路面をかまぼこ状に盛り上げたハンプの設置などは、周辺住民の理解と協力が必要となる。
歩行者の夜間外出には、白色系の服装や反射材、ライトなどを身につけて安全対策。
一方、車両は早めのライト点灯を心掛けてもらいたい。
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