第180号 平成31年2月1日発行

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都築 清子 議員(公明党)

都築 清子 議員

ごみ削減施策と課題

幅広い年代へ啓発


 来年度までに家庭系ごみ20%削減目標は住民の理解と協力が欠かせない。本町の本気度はいかに。

問

 説明会後の住民の声や、ごみ出し状況。

答

 「ごみや資源を出すときの参考になった」、「燃えるごみだと思っているものの中にも、まだ資源になるものがある」などの声に手ごたえを感じている。
 昨年度と比較して、プラスチック製容器包装の収集量は増加しているが、燃えるごみは減少していない。

問

 回収業者や行政協力員と定期的に話し合いはされているか。

答

 収集業者と意見交換しており、行政協力員とは個別事例など意見交換の機会がある。

問

 草や剪定枝の堆肥化の調査研究進捗状況。

答

 刈草・剪定枝の出し方や収集方法・処理方法など近隣市町の状況や収集業者等の意見を参考に、調査研究を進めている。

問

 子ども達へ啓発するなど、啓発の創意工夫が必要ではないか。

答

 ごみ減量に対する取り組みは、ごみを出す方々に広く理解をしていただく必要があり、今後も様々な機会に幅広い年代の方々に啓発していく。

問

 ごみ出しが困難な高齢者や障がい者世帯への支援。

答

 現行の収集体制では、戸別に収集することは困難であり、福祉の面から地域包括ケアシステムを推進し、取組むのが課題である。

 地域福祉のまちづくりの中で、公助又は共助での可能な施策を検討していく。


がん教育と、がん患者支援

ワクチン再接種費用助成

 子どもの頃から、命の大切さと正しい知識を学ぶ必要がある。

 ふたりに一人は「がん」になる時代。実際にがんと闘っている人への支援が必要。

問

 県の「がん教育」事業に来年度も阿久比中学校が応募したらどうか。

答

 来年度、県によるがん教育モデル講座実施校の募集があれば、是非応募したい。

問

 治療する人への生活の質の観点から、医療用ウィッグの購入費助成。

答

 医療用ウィッグに対する助成は、全国で数県、数十市町村が実施している。

 愛知県や近隣市町の動向を見ながら、調査研究していく。

問

 治療で免疫を失った子どもの予防再接種の助成。

答

 病気治療後の免疫喪失による再度の予防接種は「任意接種」となり、現在、町の助成制度はない。

 来年度に向けて助成を行う方向で進めている。


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