第165号 平成27年5月1日発行

一般質問 町政を問う > 久保 秋男 議員

久保 秋男 議員

久保 秋男 議員

問 政策目標と予算編成

答 「みどりと共生する快適生活空間・あぐい」の実現


 町長は、名古屋・阿久比・三河を結ぶトライアングルのラインによる町の発展をめざし、阿久比の自然である田園を守り、都市郊外の利便性の高い快適生活空間、住みやすい富める町の建設に向けた強い決意のもと4期目をスタートさせた。その政策目標が27年度予算にどのように反映されているか。

問

 子育て支援と教育のまち

答

 老朽化した給食センターの将来の指針とするため、建物の耐震診断と敷地のボーリング調査を行う。
 子育て世帯の負担軽減を図るため、保育料の引き下げと学童保育の拡充を実施。子ども医療費支給事業、小学校空調設備整備事業の継続。
 小学校の老朽化したトイレ環境改善のため、27年度は草木小学校北校舎のトイレ改修工事を予定。

問

 健康で生きがいのあるまち

答

 介護保険料基準額の上昇を緩和し、知多半島で最低の基準額とする。
 各予防接種事業、がん検診対策事業などの継続。

問

 安全で安心して快適に暮らせるまち

答

 新庁舎建設事業では、年内に庁舎棟の完成、事務所機能の移転をし、新年には業務を開始。
 道路及び橋梁補修事業や循環バス事業、タクシー料金助成事業、防犯カメラ設置事業の継続。
 防災用資機材倉庫の設置などの防災に備えた事業を実施。

問

 自然と共生できるまち

答

 農地の多面的機能の維持・発揮のため、地域活動や営農活動へ支援。
 住宅用太陽光発電設置を促進し、クリーンエネルギーの利用、節電意識の向上を図る。

問

 活力のあるまち

答

 公共施設の計画的な管理のための公共施設等総合管理計画策定事業。
 新規就農者や地域の中心となる農業者の支援を行う人・農地プラン事業。
 観光振興の拡充事業を行う。

問

 住民と行政の協働のまち

答

 参画と協働を推進するため、町民や町民活動団体の皆様から、さまざまな企画提案をいただく「住民税1%町民予算枠」制度において、提案された事業の審査を行い、採択された事業を翌年度実施する住民税1%町民予算枠事業を継続。