一般質問 町政を問う > 久保 秋男 議員
問 竹内町政3期目の総括
答 基本6項目を実行
町長の3期目の基本目標として「融和と調和」共生社会の実現を掲げ町長自身が描かれた基本目標6項目の施策を町民、議会と協力し合い、常に町の発展と住民福祉を意識して仕事を行ってきたと思う。
町長が目標としたまちづくりはできたか。
また、目標に対して町民の評価をどう受けとめているのか。
安全で、安心して暮らせる、安定したまちづくりを常に念頭におき、阿久比町を守り、住民の皆様が快適に生活できるまちづくりを進めてきた。
「自然と調和した快適生活空間阿久比の建設」に向けた基本6項目をほぼ全項目を実行できた。
@健康で生きがいのあるまちづくり。
住民の居場所づくりとしてのサロン活動やワクチン接種費の補助を行った。
A子育て支援と教育のまちづくり。
英比保育園を開所して母子通園事業等保育サービスの充実を図り、小中学校の教室エアコン工事等教育環境の向上を推進した。
B安全で安心して快適に暮らせるまちづくり。
循環バスの本格運行の実施、公園・交差点への防犯カメラの設置、自主防災会の「火消し隊」への可搬式小型ポンプ積載台車の配置、防災本部・文化ホール機能を持つ複合型新庁舎建設、阿久比駅バリアフリー化事業等を行った。
C自然と共生できるまちづくり。
ホタルの保護、板山高根湿地の保全・保護、下水道整備による河川の水質浄化等自然環境の維持に努めた。
D活力のある発展するまちづくり。
土地改良事業の推進、道路改良事業の実施、大規模住宅開発、高根配水場建設による水道の安定供給等を行った。
E住民と行政の協働のまちづくり。
住民税1%町民予算枠制度による各種事業の実施や、町制60周年記念事業を実施した。
多くの自治体が、人口減少や過疎化を危惧しているなか、阿久比町は目標とする将来人口2万8千人、世帯数1万世帯へと人口増加を続けており、このことは、町民の皆様からも良い評価をいただけているものと思っている。
問 町の将来像
答 前進させる使命
阿久比町
マスコットキャラクター
アグピー
町の将来像をどう描いているか、また課題は。
自然を守り、その緑豊かな環境の中で町民の生活が潤い、富み、栄え、快適な生活を送ることができるまちづくり「田園町富」(造語)を私のビジョンとし、まちの将来像「みどりと共生する快適生活空間・あぐい」の創造を目指している。
町の発展、住民福祉など各政策に任期満了後も引き続き町長として町政運営に取り組む意思はあるか。
阿久比町は、さまざまな課題を抱えているが、町民の皆様のご意見を真摯に受け止め、町政を預かる重責と使命の重さを痛感しながら、町民の福祉の向上と阿久比町の発展のために、今後も全力をあげて町政運営に取り組んでまいりたい。
町民の皆様の負託を受け、4期目の町政に臨む決意である。