町長フォトニュース（令和3年6月）

6月15日に、町スポーツ協会会長の武田宏さん（矢高）が、令和3年度愛知県社会教育委員連絡協議会表彰の受賞報告に訪れてくれました。

武田さんは、現在まで町スポーツ協会（令和2年4月に町体育協会から名称変更）役員を18年、町社会教育委員を10年以上務められ、スポーツをはじめとする町社会教育行政に大きく貢献されました。

武田さんは、「これからはコロナ禍でのスポーツ振興に取り組み、後任を育てることに力を入れたい」と話してくれました。

このたびはおめでとうございます。

これからもお力添えをお願いします。

6月17日に、草木地区にある「花かつみ園」を視察しました。

6月5日から20日までの期間中、コロナ禍にもかかわらず約1,600人の方に来園していただきました。

花かつみは、昭和62年に結成された「花かつみ保存会」の皆さんが心をこめて育ててくださっています。

視察の際に、会の皆さんとお会いすることができましたので、改めて感謝の気持ちをお伝えしました。

可憐な花かつみに心が和みました。ありがとうございました。

6月18日に、49回目となる町新型コロナウイルス感染症対策本部会議を、関係する部課長を招集して行いました。

前日17日に国より、愛知県に発出されていた緊急事態宣言を解除し、まん延防止等重点措置へ移行することが発表されました。

しかし、隣接する半田市がまん延防止等重点措置の対象区域に指定（7月2日まで）されたことや、変異ウイルスによる感染危機など本町を取り巻く環境は依然厳しい状況であることを踏まえ、今後の町施設や行事の対応を協議しました。

また、今後のワクチン接種のスケジュールについての協議も行い、さらに先手先手で対応するよう担当部署に指示しました。

なお、本町のワクチン接種状況ですが、7月1日現在、65歳以上の方の1回目接種率は90.9%、2回目は65.5%です。

これは、全国と比較して高い接種率です。（NHK発表値では、7月5日時点での65歳以上の1回目接種率は67.62％、2回目は35.86%。）

このような早い接種の実現は、何よりも町内の医療機関の多大なご尽力によるものです。心より感謝申し上げます。

また、60歳から64歳の方へは7月1日、16歳から59歳の方へは7月8日に接種券（クーポン券）を発送し、順次予約受付を開始しています。

広報あぐい、ホームページなどで、最新の情報のご確認をお願いします。

（※国からのワクチン配送量により、予定を変更する場合があります。）

危機管理教育研究所の代表である國﨑信江氏を講師にお招きし、6月7日に役場課長級以上、23日に一般職員を対象に「FMBに係る職員研修会」を実施しました。

國﨑さんは、平成28年に発生した熊本地震など、これまで多くの災害現場で自治体の支援をしてこられました。また、さまざまな自治体において災害対応のアドバイザーを務められるなど、災害対応に関わる見識が豊富でいらっしゃいます。

研修では、現在の本町が抱える災害対応の課題を確認し、FMB（ファーストミッションボックス）と呼ばれる、災害時に全職員による迅速かつ確実な初動対応を実現するためのツールについて学びました。

研修を通して、職員は「災害対応は全職員の業務であること」を改めて認識し、責任感を強めたことと思います。

國﨑さんには、今後も本町の災害対応のアドバイザーとしてご協力いただきます。よろしくお願いいたします。