ページの先頭です

第135号(令和2年6月)ガ・マ・ン

[2020年6月10日]

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

執務中の町長

阿久比町長 竹内 啓二 

ガ・マ・ン

皆さんいかがお過ごしでしょうか。お体は大丈夫ですか。

6月に入り、田にも水が張られ今年も順調に田植えが行われたようです。
今朝は日の出前に、矢勝川へ散歩に出かけました。堤防からは権現山の前に広がる水田が一望に見渡され、整然と並んだ稲苗が心地よさそうに朝の風になびいていました。日の出を見ながら朝の空気を胸いっぱいに吸い込むと、少し冷えた空気が体に浸み込んでいくようで久々の快感を覚えました。

社会が動き始める前の朝の時間には、不思議な力があるように感じられます。自らに言い聞かせなくても素直になれるというか、穏やかな気持ちで何かに感謝したくなるのは私だけでしょうか。特に今回のような新型コロナウイルス感染症を恐れて生活を送っている状況のせいなのか、今朝の空気によって一段と生かされていることへの感謝と喜びの念が湧いてきました。

皆さんもきっと辛抱・我慢・忍耐・堪忍といった、なにがしかに強いられた生活を送られていることと思います。

この状況下におかれて、「コロナ以前」の生活がいかに幸せであったかを、皆さんも身をもって感じているのではないでしょうか。

がんや心疾患・脳血管疾患など重大疾患への恐怖も確かにありましたが、今回の事態は、全国民を一様に恐怖に陥れています。目に見えないところから突然訪れる感染という恐怖、その実態が解明できていない恐怖、特効薬やワクチンが開発されていない恐怖、どれだけ続くか分からない恐怖など、自分ではどうしようもない死の恐怖は、私たちが望む自由を制限し、忍耐というストレスと付き合いながらの生活スタイルを送ることを余儀なくしました。

私が思うに今回は、相当な耐久力をもって戦っていかねばなりません。経済も生活も社会も変革させなくてはならない時代に、準備もないまま突入してしまったと思います。

「時代が変わった」という言葉はいろいろな場面で使われますが、今回ほど世界的な規模で、そして歴史的にも大きく変わっていくことになった例は少ないことでしょう。世界経済を成長させたグローバル化も、形態を変えることでしょう。私たちの生活においても、国と県と市町村が行政としての施策を打ち出していますが、一時的に急場をしのぐためのものが多く、長期化した場合に備えた窮地を脱する施策とはいえません。国民の皆さんの意識の高さと協力で感染拡大を防ぎ、その間に医療体制の強化が急務である一方、今後は人類の英知を結集して新薬を早急に開発し、撃退へと導いて欲しいものです。

これからは、生活の常識が変わっていくことになると思います。予防衛生を重視した生活を暮らしの中に取り入れなくてはなりません。基本的な感染対策である「新しい生活様式」を実践していただき、自らを守り、周囲の人々、ひいては社会を救っていただきたく思います。
皆さんが感染なさらず、健康で元気に日々を送っていただくことを心からお祈り申し上げます。

            まことに日に新たに、日々に新たに、又日に新たなり

お問い合わせ

阿久比町役場町長の部屋

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?

(注意)お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。


ページの先頭へ戻る

Copyright ⓒ AGUI TOWN 2010. All right reserved.