ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

現在位置

あしあと

    平成30年3月定例会 町長施政方針

    • [更新日:
    • ID:4156

    この町で、笑顔は大きくなる。

    3月2日に開かれた平成30年阿久比町議会第1回定例会の冒頭で、竹内啓二町長が平成30年度の施政方針を述べました。(抜粋して掲載します。)

    平昌(ピョンチャン)五輪という大舞台で果敢に大技に挑んだ本町在住の國武大晃(くにたけひろあき)選手や愛知県市町村対抗駅伝競走大会町村の部で悲願の初優勝を果たした阿久比町チームなど、町民の皆さんの活躍には大きな勇気と感動をいただきました。

    子ども人口が大きく増加した本町において、今年は「子どもが健康で輝きながら育つまちづくり」に主眼を置きました。新給食センター建設や園・学校のエアコン設置、トイレ改修などのハード面に加え、新たに「いじめ問題専門委員会」の設置、保育士や学校支援員の増員、放課後児童健全育成事業の拡充といったソフト面の充実も図ります。

    子育てを地域で相互援助するファミリーサポート事業、母子保健の充実を図る子育て世代包括支援センター開設などを新たに始めます。

    老朽化する公共施設などの管理や増額するごみ処理費用、大規模災害に備えた防災・減災対策の強化、高齢化の進行といった課題に対しても、しっかりとした施策を講じていきます。

    将来にわたる扶助費や公債費などの確実な増加に備え、引き続き効率的な行財政運営に努めながらも、町民生活の向上を実感していただけるよう、限られた財源を効率的に配分していくことが重要です。

    第5次阿久比町総合計画の第8年次として、「みどりと共生する快適生活空間・あぐい」を実現するため、次に掲げる施策を目標に予算を編成しました。

    (1)住みつづけたい快適なまちづくりのための推進施策

    町総合計画と町都市計画マスタープランの改定を行うなど、適正な土地利用への誘導、道路・交通網の整備と併せ、修繕計画に基づいた道路舗装・橋梁の修繕を行います。市街地、公園・緑地、水道施設の耐震化などの整備も引き続き推進します。

    (2)みどりと共生する安全なまちづくりのための推進施策

    河川浄化、下水道の加入促進、ごみの減量化に取り組みます。地震や風水害に備え、地域の防災力強化や耐震化を推進します。防犯対策では、防犯カメラの増設や、防犯灯のLED化により犯罪の未然防止に努めます。

    (3)人にやさしい健康・福祉のまちづくりのための推進施策

    高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための地域包括ケアシステムの構築と、障がい者の地域活動支援センター事業を実施します。健康づくりや生活習慣病予防のための各種検診など保健事業を積極的に展開します。

    (4)人を育てる教育・文化のまちづくりのための推進施策

    小・中学校の設備やスポーツ村の夜間照明設備の整備、給食センターの建設を行うほか、生涯学習の各種事業内容の充実を図り、さらなる幼・保・小・中一貫教育の発展を目指します。

    (5)活力ある産業のまちづくりのための推進施策

    農業振興施策の計画的展開や農地利用集積の推進などを図り、農業人材力強化総合支援事業や経営体育成支援事業補助金の活用を進めます。観光協会を中心に、知多半島観光圏として広域的な観光振興も図ります。

    (6)みんなでつくる参画と協働のまちづくりのための推進施策

    住民と行政が協働し魅力あるまちづくりを進め、町の魅力を幅広く内外に知っていただくため町勢要覧の作成やシティープロモーションを積極的に行います。


    ここ数年は、多くの子育て世代の方に転入していただき、大変うれしく感じています。「子どもがゆたかに育つ町。子どもにも大人にも優しい町」として、安全で安心して暮らせるまちづくりと多様化する町民ニーズに対応できるよう、現状に満足することなく施策を向上させていきます。

    そして、町の魅力をさらに高め、「この町で、笑顔は大きくなる」そんな阿久比町を実感していただけるよう、今後も努めていきます。議員各位のご理解をいただくとともに、町民の皆さんの温かいご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。

    お問い合わせ

    阿久比町役場町長の部屋(人事秘書係)

    電話: 0569-48-1111 内線1306・1307  ファックス: 0569-48-0229

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム