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あしあと

    平成21年度財務諸表

    • [更新日:
    • ID:1286

    阿久比町では、国の「新地方公会計制度」に基づき、「総務省改訂モデル」により、平成21年度決算の普通会計財務4表(貸借対照表、行政コスト計算書、資金収支計算書、純資産変動計算書)を作成しました。

    貸借対照表

    町が所有する財産(資産)と、その資産をどのような財源(負債・純資産)で賄ってきたかを対照表示した一覧表です。

    貸借対照表(平成22年3月31日現在)    (単位:千円)
    資産の部負債の部
    1 公共資産27,235,7781 固定負債5,450,615
    2 投資等1,925,8922 流動負債530,001
    3 流動資産1,716,455負債合計5,980,616
      純資産の部
      純資産24,897,509
    資産の合計30,878,125負債・純資産の合計30,878,125

    町民1人当たりの資産は1,223,914円負債は237,053円です。(平成22年3月31日現在の住民基本台帳人口25,229人で算出)社会資本形成の将来負担比率は16.2%です。これは今後の世代で負担していかなければならない割合です。

    ※社会資本形成の将来負担比率=地方債残高(社会資本形成の財源としての「長期未払金」「未収金」を含む)÷公共資産合計×100

    行政コスト計算書

    1年間の行政サービスを提供する経費と、受益者負担である使用料や手数料などの収入を把握するものです。

    行政コスト計算書(平成22年3月31日現在) (単位:千円)
    経常行政コスト8,165,517
     1 人にかかるコスト2,694,001
     2 物にかかるコスト2,194,575
     3 移転支出的なコスト3,239,920
     4 その他のコスト37,021
    経常収益189,164
     1 使用料110,540
     2 分担金・負担金・寄附金78,624
    純経常行政コスト7,976,353

    町民1人当たりにかかる1年間の経常行政コストは323,656円です。(平成22年3月31日現在の住民基本台帳人口25,229人で算出)また受益者負担比率は、2.3%です。経常行政コストの多くが受益者負担以外の税金などでまかなわれています。

    ※受益者負担率=経常収益÷経常行政コスト×100

    資金収支計算書

    どのような活動に資金が必要とされ、それをどのように賄ったか1年間の現金の流れを表すものです。

    資金収支計算書(平成22年3月31日現在)  (単位:千円)
    期首歳計現金残高367,805
    1 経常的収支額1,422,590
    2 公共資産整備収支額△736,977
    3 投資・財務的収支額△729,617
    期末歳計現金残高323,801

    期首歳計現金残高と期末歳計現金残高を比較すると、歳計現金が44,004千円減少しています。これは経常的収支の黒字額で、公共資産整備収支と投資・財務的収支の赤字をまかなえず、資金が減少しました。

    純資産変動計算書

    貸借対照表の純資産が、1年間でどのように増減したかを表します。

    純資産変動計算書(平成22年3月31日現在) (単位:千円)
    期首純資産残高25,907,429
    1 純経常行政コスト△7,976,353
    2 財源調達6,323,122
    3 その他643,311
    期末純資産残高24,897,509

    純資産残高が前年度末と比較して、1,009,920千円減少しました。これは町税や国・県からの補助金よりも経常行政コストが多かったためです。これにより将来世代に引き継ぐ資産が減少しました。

    平成21年度阿久比町の財務4表

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    阿久比町役場総務部検査財政課財政係

    電話: 0569-48-1111 内線1312・1313  ファックス: 0569-48-0229

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