広報あぐい

2016.11.01


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長年の人権擁護委員活動に感謝状

~まちの話題~

法務大臣から感謝状を贈られた元人権擁護委員の関政雄さん(草木)が10月13日、町長室を訪れました。関さんは5期15年にわたり、町人権擁護委員を務め、愛知県人権擁護委員連合会事務局長や半田人権擁護委員協議会副会長などの要職を歴任されました。特に力を入れたのが、現在町内全小学校で実施しているいじめについて考えるワークショップ形式の人権教室。関さんの努力により、愛知県内の多くの小・中学校でも行われるようになりました。「苦しいこともあったが、15年間楽しく務めることができたので満足。これからも、現役委員さんのお手伝いをしっかりやりたい」と語りました。


今日は私が図書館司書

~まちの話題~

「読書週間(10月27日~11月9日)」を前にした10月15日、町立図書館で司書の仕事を体験する「あなたも図書館司書」がありました。抽選で選ばれた町内の小学4年生から6年生の子どもたち11人が参加し、窓口や保護フィルム貼りなどの仕事を体験。窓口では、「緊張する」と話していた子どもたちも、徐々に緊張がほぐれ、笑顔で貸し出しや返却に応じていました。フィルム貼りでは、図書館の職員に教わりながら、空気が入らないよう慎重に持参した本に貼っていました。その他に、返却された本を元の棚に戻す作業など、さまざまな仕事を体験しました。


稲刈りは楽しかったよ

~まちの話題~

東部小学校5年生の児童83人が10月11日、お米の学習で杉浦康治さん(横松)が耕作する田んぼを訪れ、稲刈りをしました。児童らは、鎌の使い方などを聞いた後、田んぼの中へ。緩んだ地面に足を取られながらも、黄金色に実る稲を熱心に刈り取り、コンバインに運んで脱穀をしました。刈り残した稲をコンバインで刈り取る様子を観察し、手作業との差も学びました。稲刈りを終えた児童は「稲刈りは楽しかった。手に比べて機械は早くて便利だけど、私は手で刈る方が好き」と話しました。お米の学習は、幼保小中一貫教育プロジェクトの一環で全小学校で行っています。


恒久平和の実現を誓う

~まちの話題~

町主催の戦没者追悼式が10月5日、勤労福祉センター(エスペランス丸山)で行われました。遺族や来賓ら約70人が、第二次世界大戦などで亡くなった町内の戦没者236人の冥福を祈るとともに、恒久平和の実現を誓いました。町長があいさつし、全員で黙とうをした後、遺族会長の青木秀二さん(萩)が「現在の平和で豊かな生活は、戦争で命を落とされた皆さんの犠牲の上にあることを忘れず、戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に語り継いでいきます」と述べました。最後に参列者全員が、菊の花を献花台にささげ、追悼の意を表しました。

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