2015.11.01
広報あぐい トップ » オアシススケッチ(3)
「第25回全日本古希軟式野球大会」で、4年ぶり2度目の優勝を果たした愛知WEST所属の前田洋さん(高根台)が、10月13日に町長に優勝を報告しました。愛知WESTは、初戦から決勝までの6試合全てで6点以上の差をつける快勝。決勝は、前回大会で負けた阪神ロイヤルズと対戦し、13対1の大差で雪辱を果たしました。
前田さんは「チームワークを大切に楽しく時に厳しく。連覇を目指すのみです」と来年の大会への目標を話しました。阿久比町からは前田さん以外に、加藤弘志さん(宮津山田)も参加しました。
南部小学校の土曜教室NGK(南部学習キッズ)で、JAあいち知多の原博之さんを講師に招いた特別講座が行われました。参加した3年生〜6年生までの49人は、おにぎりやサラダ、果物など実際の食べ物を使って「食糧自給率」と「農業の大切さ」について学びました。
参加した児童は「日本の食糧自給率が39パーセントと聞いて驚いた。自給率を上げるためには、農業の大切さを多くの人に知ってもらえるように、今回のようなPRをもっとしていったらいいのでは」と感想を話しました。
夏休みにあった「小学生海外派遣事業」と「中学生海外家庭生活体験事業」の報告会が9月30日、オアシスセンターでありました。小学生は、事前学習会から現地での生活、帰国までの中から驚いたことや楽しかったことなどを発表しました。中学生は、出発前に設定した各自のテーマに沿って学んだことを、自分たちの生活と比べながら発表しました。発表後、町長や町議会議員、教育委員などから質問されても、自信をもって答える子どもたち。海外での体験や日本との違いなどを肌で感じて成長した姿を見せました。
町主催の戦没者追悼式が10月1日、勤労福祉センター(エスペランス丸山)で行われました。遺族ら約80人が第二次世界大戦などで亡くなった町内の戦没者236人を追悼しました。町長は「過去の歴史を振り返り、謙虚に受け止め、風化させることなく語り継ぐことを誓います」と、遺族会長の青木秀二さん(萩)は「平和で豊かな生活が皆さんの犠牲の上にあることを忘れてはなりません」と追悼の言葉を述べました。最後に参列者は、菊の花を献花台にささげ、戦没者の冥福を祈りました。
東部小学校の防犯少年団(コノハキッズ)の団員が9月30日、パトカーに乗って交通安全の啓発活動を行いました。県内で行われている交通死亡事故ゼロの日に合わせ、コノハキッズの力も借りてドライバーなどに交通安全に気をつけてもらおうという目的で行われました。緊張した面持ちでパトカーに乗った子どもたちは、パトカーで町内を巡り、マイクを使って安全運転などを呼びかけました。啓発を終えた団員は「交通死亡事故ゼロの日を初めて知った。パトカーの乗車はドキドキしたけど、スピーカーでしっかりあいさつができた」とうれしそうに話しました。
食と放射能に関して消費者に正しく理解してもらおうと「ふくしまの今を語る」と題した講演会が10月13日、勤労福祉センター(エスペランス丸山)でありました。講師の福島県で果樹園を営む吾妻一夫さんは、「福島県産」というだけで消費者から敬遠されたり、除染のため命よりも大切な農地を削ったりする悔しい日々を乗り越え、従業員と団結して風評被害と向き合ってきた体験を熱く語りました。話の締めくくりに「福島県から出荷する農産物は、何重にも検査しているから安全だということを知って欲しい」という思いを訴えました。
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