2015.09.15
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各地区の自主防災会員、町赤十字奉仕団員、防災ボランティアあぐいのメンバー、町職員など約430人が参加し、8月30日に町主催の防災訓練を行いました。
当日はあいにくの雨で会場を多目的広場から阿久比中学校体育館などに変更し、訓練内容も若干変更しました。
自主防災会員は、地区ごとに班に分かれ、半田消防署阿久比支署員や町消防団員、防災ボランティアあぐいのメンバーなどの指導で各種訓練を実施。地区防災倉庫に配備されているチェーンブロックやジャッキなどの防災資機材を使った救出訓練やけが人の搬送や手当をする搬送・救護訓練、自家発電機・投光機などの取扱訓練、避難所運営訓練(HUG)などを行いました。その他に、町赤十字奉仕団による炊き出し訓練や町職員による水防工法訓練・避難誘導訓練も行いました。参加者は、指導する消防署員や消防団員の説明に真剣に聞き入り、限られた時間の中、進んで訓練に励んでいました。参加者は協力して訓練に取り組む中でコミュニケーションを図り、各自主防災会の様子などについて意見を交わしていました。
災害はいつ起こるかわかりません。災害が発生した場合、町や消防機関による「公助」だけでは限界があります。自分の身は自分で守る「自助」や自主防災会、隣近所の皆さんで協力し合う「共助」が大変重要になります。皆さんも自分が住んでいる地区の自主訓練に積極的に参加するなどして、常日頃から防災意識を高め、いざという時に備えてください。
災害時、マンションではエレベーターが使用できません。その特性を踏まえ、メイツ巽ヶ丘の防災訓練では、テント設営や発電機の訓練、照明器具や揚水ポンプの点検・テストなどの基本的な訓練に加えて、階段を使った避難・救出訓練に力を入れました。ケガ人などを自主防災会員手作りの「ネット担架」に乗せ、マンションの急な階段を使って避難・救出する方法を何度も確認しました。自主防災会では、今後もマンションという特性を踏まえた避難・救出訓練に重きを置きながら、防災訓練を継続して実施していきたいと思います。
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