広報あぐい

2011.09.15


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(97)〜

□問い合わせ先 学校教育課 TEL (48)1111(内202)

平和への祈りを込めて

〜 中学生平和体験事業 〜


平和記念式典に参加


原爆ドームの前で

阿久比中学校の1年生8人が8月5日(金)と6日(土)の2日間、広島平和体験事業に参加しました。この事業は、原爆被災都市である広島での体験・見学を通して、核の恐ろしさ、戦争の悲惨さを知り、平和の尊さや平和を守ることの大切さを学ぶことを目的として、平成10年度から始まりました。

初日の5日には、平和記念式典の下見をして、1年生全員で平和への祈りを込めて折った折り鶴を奉納しました。その夜には語り部の方に、戦争の悲惨さや原爆の恐ろしさについて実際に体験された話を伺いました。

2日目の6日に参加した平和記念式典では、内閣総理大臣をはじめ多数の方々のスピーチを聞いたり,参加者全員で一斉の黙祷を行ったりしました。普段テレビで見ているのとは違い、現地で平和記念式典に参加して、平和の尊さをいっそう強く実感することができました。

今回の平和体験事業では、戦争や原爆の悲惨さとともに,原子力発電の問題についても考えさせられ、参加した中学生にとって大変貴重な経験となりました。この広島での平和体験については、9月に全校集会で他の生徒に報告し、全校で平和について考える機会とする予定です。


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一貫教育を全員で見つめ直すために

(阿久比町教職員会夏季研修会)



夏季休業中は、教員にとって研修受講の絶好の機会となります。理科や家庭科の実技研修会、道徳研修講座、阿久比町幼保小中一貫プロジェクトの幼稚園保育園体験研修など、本年度も数々の研修が行われました。

8月4日には、本年度より幼保小中一貫教育プロジェクトの顧問に就任いただいた愛知教育大学教授の野田敦敬(のだあつのり)先生を招いて、阿久比町教職員会夏季研修会教育講演会が行われました。「幼保小中の12年間で大切に育てたい社会を生き抜く力」をテーマとした講演に幼稚園、小中学校の教員、保育園の保育士が参加しました。野田先生が訪問した数多くの幼稚園や保育園、小中学校での取組を具体的に紹介していただきながら、阿久比町の幼保小中一貫教育へのご示唆をいただきました。


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