2010.11.01
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□問い合わせ先 | 防災交通課 | TEL(48)1111 (内208) |
消防団は、「自分たちの地域は自分たちで守る」の精神に基づき、消火や防災活動で活躍し、地域住民の尊い生命、身体、財産を守り、自主防災会と同様、地域防災の主要な役割を担っています。
阪神淡路大震災の救出の一例では、救出者の77%が「自力・家族・自主防災会・地元消防団」に助け出され、その80%の方が生還できました。地域が消防団と一体となった協力体制を構築することは非常に重要です。
阿久比町消防団は、町内を5つの地区に分け、団員数83人(定数105人)で構成されています。(平成22年10月1日現在)
主な活動は年頭の消防出初式に始まり、観閲式、消防操法大会、防災訓練、年末夜警など年間を通じて訓練などに精励しています。町内には、大型の消防車輌の進入が困難な場所も多くあり、日ごろの訓練で消火活動の迅速化に努めています。
10月17日には、阿久比スポーツ村第2駐車場で、「第7回消防実践訓練」が行われました。訓練は、半田消防署阿久比支署の指導のもと、車両の悪路走行、障害物(高塀・低所)の通過、長距離のホース延長、可搬式小型ポンプを使った放水など、有事の際に分団として適切な対応が出来ることを目的とした総合訓練で毎年実施しています。
第7回 阿久比町消防団実践訓練
○優勝 | 第4分団(南部) |
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○準優勝 | 第2分団(英比) |
○第3位 | 第5分団(南部) |
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消防団員数の減少、消防団員のサラリーマン化などさまざまな課題があります。阿久比町でも今まで以上に団員の確保が困難になってきました。町内在住または在勤の年齢18歳以上の方で入団を希望される方は、防災交通課まで問い合わせください。
秋の安全なまちづくり県民運動期間中(10月11日~10月20日)の10月17日、アピタ阿久比店で、城山保育園児、阿久比町安全で住みよいまちづくり推進協議会委員、半田警察署署員、知多県民センター職員などが参加して防犯キャンペーンを実施しました。
振り込め詐欺や自転車の盗難が多発しています。ちびっ子警官にふんした保育園児たちは、店頭で買い物客に啓発物品を配り、防犯を呼び掛けました。
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行政無線情報は電話でも防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。 |
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