
サロンコーナーに掲示した都市圏活断層
都市圏活断層図が更新されました。阿久比町でも4月から庁舎1階住民サロンコーナーに掲示しました。
1995(平成7)年の阪神・淡路大震災を機に、活断層に関する情報の整備や公開の必要性が高まりました。その年から国土地理院では、人口が集中し、大地震の際に大きな被害が予測される都市圏とその周辺について、活断層の位置を詳細に表示した2万5,000分の1「都市圏活断層図」を活断層の研究者と共同で作成しています。
活断層とは、最近数十万年の間に、約1,000年から数万年の間隔で繰り返し動いてきた跡が地表に現れ、今後も活動を繰り返すと考えられる断層です。
今回掲示した地図では、大高−大府断層、高浜撓曲、東大高撓曲が表記され、大きな建物や街並みと活断層の位置関係を詳細に把握でき、防災に役立つ情報を読み取ることができます。 |