朝食を食べて、元気に過ごそう
皆さんは朝ごはんを食べていますか。「めざせ!ハッピーライフあぐい21」計画策定時に「朝食をどのくらいの人が食べているか」アンケートを取りました。グラフはその結果です。

「週2回〜3回食べる」「ほとんど食べない」人は、青年期では14.9%、全年代を通して7.8%でした。
☆朝食がなぜ大切なのでしょうか
脳はエネルギーを大量に消費します。夜寝ている間にも消費していて、朝には、かなりエネルギーが減った状態になります。そのため、朝食でエネルギーを補う必要があります。
脳がエネルギー不足だと、イライラしたり、勉強や仕事に集中できなかったりするなどにつながる可能性があります。寝ている間に下がった体温を上げるのにも朝食が必要です。
体重が増えることを気にして朝食を取らない人はいませんか。朝食を抜くことによって、逆に昼食や夕食を食べ過ぎる可能性があります。食べなくても「太りやすい体質」になります。
☆朝食を手軽に、おいしく食べるために
- (1) 規則正しい生活リズムを
- 朝食をゆっくり食べるには、時間に余裕を持って起きる必要があります。
夜更かしをしていては起きられません。朝食を食べるには、「早寝、早起き」が基本です。「早起きは三文の得」ということわざもあります。早起きを心掛け、ゆっくりと食事を取りましょう。
- (2) 朝早く出掛ける人は
- 前日の夕食を少し多めに作り、朝の食事を作る時間と手間を省きましょう。
納豆、ヨーグルト、果物、トマトなど、調理せずに食べられる食品を上手に利用することも一つの方法です。出掛ける時間が早くて、どうしても食べる時間がない場合は、現地に着いてから少しでも何かを食べてください。歯みがきも忘れずに。
- (3) 朝起きたとき、おなかはすいていますか
- 夜の遅い時間に、ボリュームのある食事を取ると、翌日の朝の食欲に影響します。
- (4) 朝食も数品の食品を食べるようにしましょう
- 朝食は食べてはいるが、パンなどの主食を1品とコーヒーだけという方がいると思います。朝食も栄養バランスが大切です。炭水化物だけでなく、タンパク質と野菜類(海藻やキノコを含む)も食べるように心掛けましょう。
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