記念写真を撮る新成人
今年、阿久比町で成人を迎えたのは254人。式にはスーツや振り袖姿の233人の新成人が出席しました。
町長が「広い視野と見識を身に付け、それぞれの舞台で活躍してください」とあいさつ。新成人を代表して新美良介さんが「自覚と責任を持ち、子どもたちのお手本になれる大人になりたい。これまでお世話になった恩師や両親に感謝します」と謝辞を述べました。
成人式実行委員が企画した「新成人の集い」では、20年間の思い出のスライドや恩師からのビデオレターの上映などが催され、懐かしい顔や写真がスクリーンに映し出されるたびに、会場は大変盛り上がりました。
新成人は仲間との久しぶりの再会に、記念写真を撮ったり、近況報告をしたりして楽しいひとときを過ごしていました。
1月15日、英比小学校でスポーツ医科学研究所所長の横江清司さんを招き、5年生・6年生の児童を対象に保健体育の授業が行われました。
今回の授業は、県教育委員会主催「子どもの健康を守る地域専門家総合連携事業」の一環。横江さんは「発育期におけるスポーツ障害について」をテーマに、「発育期は身長が伸びる時期。小学生はいろいろな動き、中学生は持続力、高校生は筋力を付けるスポーツに取り組み、バランスの取れた食事を取ることが大切です」などと話し、子どもたちは、メモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
1月18日、北原天満宮(白沢)で「天神祭」が行われ、今年4月から小学1年生になる子どもや、受験生たちが集まり学業成就などを祈願しました。
北原天満宮は阿久比の郷を開いたとされる「英比麿」ゆかりの地。祖父に当たると言われる“学問の神様”菅原道真公をまつっています。
今年の干支丑(うし)にちなみ、境内にある「臥牛」の像をなでながら祈願する子どもたちの姿が見られました。また、子どもたちが書いた習字の展示や祭りばやしなどが奉納され天神祭を盛り上げていました。