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2025.06.15


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シリーズ 消費生活相談(178)

□問い合わせ先 知多半田消費生活センター TEL (32)2444

シリーズ 消費生活相談(178)

気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法

○ 相談事例

電話で分電盤の点検を勧められ了承したところ、業者が来訪した。「これは古いのですぐに交換しなければ漏電して火事になる」と言われた。約15万円の交換工事の契約を結び、前金を支払った。しかし、よく考えると高額ではないかと思う。工事を中止したい。(80歳代)

○ 被害を防ぐアドバイス

・分電盤を含む家庭用の電気設備については、4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。法定点検は、事前に書面で通知の上、調査員が行います。

・分電盤に限らず、点検を持ちかける突然の電話や訪問には注意しましょう。

・分電盤は経年劣化により故障する可能性があります。心配な場合は電力会社などに相談しましょう。

・特定商取引法上の訪問販売は、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフできます。
困ったときは、早めに自治体の消費生活センターや最寄りの警察などに相談してください(消費者ホットライン188、警察相談専用電話「#9110」番)

◎知多半田消費生活センターでは消費生活相談を行っています。
■日にち
月曜日~金曜日
(祝日、第4水曜日、年末年始(12月29日~1月4日)除く)
■時間
来所相談:午前9時30分~午前11時 午後1時30分~午後3時30分
電話相談:午前9時30分~午後4時
※来所相談の場合もまずは電話で確認してください。
■問い合わせ先
知多半田消費生活センター TEL (32)2444
(クラシティ3階市民交流センター内)