一般質問 町政を問う > 新美三喜雄 議員
(新済会)
補助金の決算審査
交付規則に基づく
各種団体の補助金は、その団体の活動趣旨が補助に値するもので、補助金の使途が規約に基づき適切に運用されることが、望まれる。
… 総務部長
… 民生部長
… 建設経済部長
… 教育部長
- 決算の審査結果は、各種団体にどのようにフィードバックされているか。
阿久比町補助金等交付規則などに基き実施し、不備な点があれば団体に改善を求める。補助金は、貴重な財源で賄われており、適正に使用されるよう、団体と情報共有を図る。
- 審査結果に不適合があった場合、どのような指導をすべきか。
実績報告や決算書等を審査した結果、補助金を交付目的以外に使用した可能性があった場合は、団体役員に聞き取りを行い、証拠書類の提出を求め詳細を確認する。なお不適合である場合は、交付決定の取り消しや補助金を返還してもらう場合もある。
- 補助団体である菊花連合会の役員全員が辞職するという事態になったが審査結果の町の対応は適切であったか。
現在もまだ調査中である。
町は菊花連合会への補助金に対する議会での指摘等を重く受けとめ阿久比町補助金等交付規則に基づく検査を行い、交付基準から外れた内容や不適切な会計処理が見受けられ、町の対応は適切である。また町から役員の辞職を求めたことはない。
菊花連合会は歴史のある組織であり、良い部分の継承と補助金の使い方を見直し、今後も菊花展を自主的に運営していただけるよう町は支援していく。
総合計画の実行性
協働の仕組みづくりを推進
住民にとって大事なのは、どの政策に具体的に予算配分し実行しているのか、わかりづらい。計画と実行、そして修正をさらにわかり易く示してほしいと考える。
- 令和3年度予算の「住民の命を守る」政策に前年度予算に上積みした政策と予算額。
町民の「命を守るまちづくり」を最優先に進める事業として、
新型コロナウイルス感染症予防事業:1,002万円。内、新規増額分910万円。
災害対策事業:1,089万6,000円。内新規増額分692万4,000円。
交通安全推進事業:2,026万5,000円。内、新規増額110万円。
道路舗装工事費:6,100万円分を増額して8,500万円。前年比354.2%。- 「協働の仕組みづくり」を推進するにあたり、現状及び改善点はどうすべきか。
施策評価に住民が参加することは重要。総合計画を評価していただくため、住民アンケート調査を実施しており、今後も定期的に実施する予定。
「まちづくり懇談会」や「住民税1%町民予算枠事業」は、参加者や団体が固定されてきている。若者や子育て世代が参加しやすい方法を検討していく。また、幅広い世代の住民に、まちへの関心を持ってもらえるよう、時代に合わせた方法で積極的に情報発信をしていく。
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