第185号 令和2年5月1日発行

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小柳みゆき 議員(桜海会)

小柳みゆき 議員

ごみ処理の有料化

排出量単純比例型

 各地区でごみ処理の有料化(以下有料化)が進む中、本町でも令和2年度検討に入る。
 家計に負担が少なくなるよう検討が必要。
 近隣市町の有料化の状況。
 【建設経済部長】すでに東海市、常滑市、知多市、東浦町が有料化を導入。
 半田市、南知多町が令和3年4月から導入予定。
 武豊町・美浜町は、導入予定だが時期は未定。大府市は未定。
 有料化が決定の場合ごみ袋の金額と配布方法。
 【建設経済部長】ごみ袋の価格は、環境省の指針や近隣市町のごみ袋の価格を総合的に判断し、環境審議会の中で検討する。
 配布方法は従来どおりスーパーや小売店で販売する方式。
 生活への負担を考えると東海市のように一定量無料型(世帯人数に対し無料配布し足りない分を購入する)が一度に係る負担が少ない。
 【建設経済部長】減量化実施計画では有料化の方法として排出量単純比例型を採用するとしているので、有料化を導入する場合は東海市の採用している一定量無料型ではなく、排出量単純比例型(すべて各自で有料ごみ袋を購入する)を採用することと考える。

中学校の校舎増設

令和5年度供用

 阿久比中学校の校舎増設の計画。
 生徒の人数の推移。
 【教育部長】令和元年度の生徒数は718人。令和5年度には千人となり、令和9年度の1157人をピークとし、その後は減少すると予想。
 学校のどこに何教室を増設。
 【教育部長】南校舎前の芝生広場に10教室の2階建て校舎を予定。
 建設、完成の予定。
 【教育部長】国の公立学校施設整備費負担金の補助制度を活用し、令和4年度中に行い、令和5年度からの供用開始を予定。

ふれあいの森

出入口は増やさない

 以前質問を行った際、「ふれあいの森の対象者は主に“親子”で、健康促進などを考える場合、大人など一般に対しては、体育室があり、その他にはスポーツ村もある。そちらを利用して頂きたい」との答弁だった。
 老若男女全世代に、もっと気軽に楽しく使える施設にすべき。
 正門以外の出入口をウオーキングコースとして通りぬけで利用できるよう改善する考え。
 【教育部長】安全面、防犯面を考慮して、一般の通路として使用する考えはない。
 福住園高台からの避難通路は、脆弱(ぜいじゃく)なもので子どもが遊具代わりに使用すると危険である。
 公園の景観にそぐわないと言う意見が聞かれる。この状況を改善する考え。
 【総務部長】災害時にふれあいの森へ避難するために階段式避難通路を設置したもので、設置に当たっては、自治会とも協議して、建設業者が町の施工監理のもとで設置し、毎年町職員で施設の確認を行っており安全性は担保されていると考える。
 ふれあいの森側は関係者以外立入禁止区域であり、災害時の緊急施設と位置付けており、現時点での改修等は考えていない。

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