一般質問 町政を問う > 澤田 道孝 議員
(佐和の会)
問われる本町の道路行政
早期の課題解決を図る
テレビ民放各社より阿久比町の現状を「困惑の町」と紹介されたように阿久比町の道路行政は問題、課題が山積しており、町内に計画されている都市計画道路、その他町道の整備は積極的に前進させることが必要と思われる。計画を再度検証、点検することは本町の重要な努めと思われる。そして、安全安心で利便性の高い阿久比町を創り上げることは本町の重大な使命と考える。
- 都市計画道路の環状線、名古屋半田線、矢高横川線等々、早期着手に向け、用地買収の進捗状況。
- 【町長】都市計画道路環状線は、事業主体の愛知県にて計画検討中。
都市計画道路名古屋半田線は、未整備区間を一部先行して用地買収が行われているが、県から詳細な設計や関係機関協議はこれからと聞いている。
都市計画道路矢高横川線の阿久比・矢高地区については見通しの予定は立っていない。
宮津地区は平成30年度、県が予備設計を行い、今後公安委員会との協議を進めると聞いている。 - 環状線、野崎交差点はあくまで平面交差を進めるのか。
先の環状線早期開通へ向けて阿久比町と半田市、両議会の勉強会において、県は3案の提示があった。
①道路高架案
②道路アンダー案
③鉄道高架案
本町の考える最も可能性の高い交差方法。そのメリット、デメリット。 - 【町長】町民の利便性確保や、沿線土地利用への影響を重視しており、野崎交差点の交差形式は、平面交差が望ましいと県へ伝えている。
メリットは県道阿久比半田線との相互アクセスが容易で、沿線の土地利用がしやすい点、その反面交差点部の盤上げが必要で、鉄道へ影響が大きく課題は多い。 - 町道矢高横川宮津地内の信号機の設置可能性は。長期に渡り現状のままの道路通行止めは許されない。
- 【町長】信号機設置は、警察から難しいと聞いている。今後の対応として、令和元年度は、要望活動を継続し、それでも困難な場合は、道路管理者として安全対策も含めて、最終的な判断を行う。



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