第182号 令和元年8月1日発行

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都築 清子 議員(公明党)

都築 清子 議員

急がれる安全対策

緊急ホイッスル支給を検討

 痛ましい事故、事件が相次いでいる。
 住民を守るための危機管理体制強化が急務。
 通学路点検等危機管理体制強化。
 【教育部長】幼稚園・保育園では、遠足や散歩の実施前に、保育士による下見を行い、危険と思われる個所があればコースを変更、車道から離れて信号を待つなどの対策を講じている。
 各小中学校では、通学団会や交通安全教室、親子ふれあい行事による親子での登下校、生徒指導推進協議会による年9回の町内パトロールなど危険箇所の調査を随時行っている。
 蟹田橋交差点東を車両進入時間制限区域にならないか。
 【教育部長】公安委員会で道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図る。
 または、交通公害その他の道路の交通に起因する障害を防止するため必要があると認めるときは、政令で定めるところにより、交通の規制を実施することができる。
 緊急を知らせるホイッスルを見守り隊、通学団班長に支給。
 【教育部長】必要であれば支給を検討。
 「子ども110番の家」の現状の役割と効果。
 【教育部長】子どもが犯罪の被害に遭いそうになるなど、自分の身に危険を感じたときの避難場所として駆け込んだ際、子どもの一時的な保護と警察への110番通報をする。
 通学時の事故報告。
 【教育部長】車との接触事故や救急搬送がなされた場合としている。
 子どもの荷物軽減措置と周知。
 【教育部長】各小中学校とも、使用頻度に応じて教科書や資料集を学校に置いて帰っている。

熱中症対策

暑さ指数を表示

 この5月下旬ごろから、暑さに慣れていない体に対し、全国的に最高気温が30度以上の日が続いた。熱中症で亡くなる人もあった。
 児童生徒の水筒の水分補給対応。
 【教育部長】町立の幼稚園・保育園では、沸かしたお茶を用意している。
 各小中学校では、児童・生徒に、多めに飲み物を持参するよう指導している。
 小中学校の体育館にエアコン整備。
 【教育部長】体育館は構造的に密閉性が悪く、大型の設備が必要なことから、設置、運転時には多額の費用、電気代等がかかる。
 学校体育館にエアコンを設置することは難しい。
 公共施設に暑さ指数表示と予防啓発。
 【教育部長】保健センターでは、7月〜9月の3か月間、指数を保健センター内に掲示し啓発。
 その他の施設は、できる方法で周知していきたい。
 幼稚園・保育園、小中学校にドライミスト設置。
 【教育部長】幼稚園・保育園では夏場の屋外は、日よけ用のテントを使い水遊びを中心に行うなど熱中症に注意している。
 小中学校では、体育の時間には常に水筒を活動場所に持参し適宜水分補給。  危険性のあるときは、屋外体育、外遊び等の活動を行わないなど対策を行っている。

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