一般質問 町政を問う > 久保 秋男 議員
(済々会)
問 第5次総合計画の進捗状況
答 順調に推進
第5次総合計画は平成23年から10年間とし、まちづくりの最上位に位置づけられる計画であり、計画的、効率的な行政運営実現の指針である。
施策の推進状況。
基本計画には81の数値目標を設定してあり平成27年度の実績と中間目標を対比して、80%以上達成。ほぼ達成済みに分類される項目が66あり、事業が概ね順調に推進できた。
実施計画の見直し。
実施計画は、ローリング方式を採用し毎年修正している。第7期実施計画では、喫緊の課題である新給食センター整備事業が、給食センター設備整備事業に変わって加わった。
人件費や扶助費、公債費が一般財源収入にどの程度充当されているかを示す経常収支比率。
表のとおり、概ね80%前後推移しており弾力性のある財政状況。
問 自主財源確保
答 企業誘致に努める
加速する人口減少と生産年齢の減少は税収減となり、本町も高齢者人口が増加し、扶助費が拡大すれば行財政運営が厳しくなることから、税収を増加させる仕組みが喫緊の課題。
町税以外の収入。
町ホームページへのバナー広告掲載、自動販売機の設置スペースや普通財産の貸付、ふるさと納税など、今後も関係各課へ働きかける。
土地利用。
今後の経済動向や人口減少による住宅地の需要と供給のバランス、過去の自然災害の状況など勘案しながら、総合的に検討する。
企業誘致。
総合計画では、企業誘致を進めるとしている。
現在計画中の宮津土地改良事業区域内に、工業用地を確保し、企業誘致に努める。
都市計画道路。
本町内の都市計画道路7路線の計画延長は27.44㎞、その内改良済延長は17.18㎞で、進捗率は、62.6%。
問 阿久比PAコンセッション事業
答 連携
阿久比PA上りに連結した食の拠点「愛知多の大地」が整備予定。大きな経済効果が期待できる。
・PA利用車用=550台
・一般道利用車用=580台
・観光バス用=25台
町、商工会、地域生産者、企業、団体等と連携して早急に研究を。
この事業は、民間の事業機会の創出や地域経済活性化等を目的に進められている。
商工会やJAや地域生産者等が主体となり、調査研究することも必要となり、町では千載一遇のチャンスと捉え、関係者と情報交換・共有を図り、連携。
計画は阿久比PA「愛知多の大地」施設には一般道からの利用も可能なことから本町の道路行政への影響。
交通量を推計し、周辺道路の交通容量や主要交差点への影響など調査等、道路計画について検討。
- その他の質問項目
- ・未来づくり懇談会
一般質問 町政を問う > 久保 秋男 議員