一般質問 町政を問う > 都築 清子 議員
(公明党)
問 業務事業継続計画(BCP)
答 平成29年度に策定
「想定外」な事が起きると「想定」される昨今。
災害時、行政の対策も限界があると思われる。
地域、各家庭で「自分の命は自分で守る」という「防災力、減災力」を高めていかねばならない。
こうした取り組みについて本町の考えは。
災害時も引き続き住民サービスを提供するための事業継続計画(BCP)の策定はどのようになっているか。
防災拠点となる庁舎と周辺施設は重要であり、施設が完成した後の平成29年度に策定する。
本町の耐震改修促進計画の「耐震診断ローラー作戦」の進捗状況。
地区へのダイレクトメールと共に、近隣市町の事業効果を勘案し、実施を検討する。
家具転倒事故防止金具の無償取付けを、対象外の方へも費用負担で対応ができないか。
防災交通課に相談いただければアドバイスする。
取付け金具はホームセンターでも購入でき、取り付けることは可能である。
災害時用として販売したスコップ500本の販売効果と、追加販売予定。
スコップが救出・救助活動に役立つ道具の一つとして防災対策が進んだと考える。
追加販売は、町民の声を聞きながら対応していく。
問 AEDの効果的な利用法
答 屋外設置検討
小中学校設置のAEDは「施錠時には、ガラスを割って使用できる」とあるが、甚だ疑問である。
小中学校、各公民館、勤労福祉センターや図書館等の屋内設置を屋外設置への変更。
屋外設置には専用の収納ボックスが必要になり、経費もかかる。
町では、AEDの機器を順次、買取からリース契約に変更しているので、更新時に設置場所等を考慮し、屋外設置を検討する。
各地の催しなどにAEDの貸し出し。
現在、町内の公共施設と医療機関のうち15医療機関は屋外に設置。
いつでも使用可能なため貸し出しの予定はない。
ジュニア救命士を育てる考え。
各小学校の少年消防クラブ員を対象に、半田消防署や県消防学校で心臓マッサージやAEDを体験している。今後も知多中部消防本部と連携して進めていく。