第172号 平成29年2月1日発行

一般質問 町政を問う > 都築 清子 議員

都築 清子 議員(公明党)

都築 清子 議員

問 業務事業継続計画(BCP)

答 平成29年度に策定


 「想定外」な事が起きると「想定」される昨今。
 災害時、行政の対策も限界があると思われる。
 地域、各家庭で「自分の命は自分で守る」という「防災力、減災力」を高めていかねばならない。
 こうした取り組みについて本町の考えは。

問

 災害時も引き続き住民サービスを提供するための事業継続計画(BCP)の策定はどのようになっているか。

答

 防災拠点となる庁舎と周辺施設は重要であり、施設が完成した後の平成29年度に策定する。

問

 本町の耐震改修促進計画の「耐震診断ローラー作戦」の進捗状況。

答

 地区へのダイレクトメールと共に、近隣市町の事業効果を勘案し、実施を検討する。

問

 家具転倒事故防止金具の無償取付けを、対象外の方へも費用負担で対応ができないか。

答

 防災交通課に相談いただければアドバイスする。
 取付け金具はホームセンターでも購入でき、取り付けることは可能である。

問

 災害時用として販売したスコップ500本の販売効果と、追加販売予定。

答

 スコップが救出・救助活動に役立つ道具の一つとして防災対策が進んだと考える。
 追加販売は、町民の声を聞きながら対応していく。


問 AEDの効果的な利用法

答 屋外設置検討

 小中学校設置のAEDは「施錠時には、ガラスを割って使用できる」とあるが、甚だ疑問である。

問

 小中学校、各公民館、勤労福祉センターや図書館等の屋内設置を屋外設置への変更。

答

 屋外設置には専用の収納ボックスが必要になり、経費もかかる。
 町では、AEDの機器を順次、買取からリース契約に変更しているので、更新時に設置場所等を考慮し、屋外設置を検討する。

問

 各地の催しなどにAEDの貸し出し。

答

 現在、町内の公共施設と医療機関のうち15医療機関は屋外に設置。
 いつでも使用可能なため貸し出しの予定はない。

問

 ジュニア救命士を育てる考え。

答

 各小学校の少年消防クラブ員を対象に、半田消防署や県消防学校で心臓マッサージやAEDを体験している。今後も知多中部消防本部と連携して進めていく。