一般質問 町政を問う > 澤田 道孝 議員
(佐和の会)
問 「元気な家族農園」借地料は高額
答 相応の価値を持つ土地
ふれあいの森東側にある「元気な家族農園」の農地借地料が高額すぎる。
3,200uの畑に対し年額30万円の借地料は1,000u当たり約10万円となっている。
同様の農園を運営するJAの農作業受託部会阿久比支部は借地料の基準単価は1,000u当たり7千円としている。
その差額は約28万円になる。
なぜこの様な高額借地料になったか。農地地主への利益供与になるのではないか。
利用区画状況。
全80区画の内、現在51人53区画を貸出している。
土地借上料が世間相場とかけ離れているが。
ふれあいの森に隣接し、当事業に必要で最もふさわしい土地を選定し、借り受けている。
当借地料は、u当たり約92円で、本町が借地している高根湿地が同88円、板山グランドが同203円であるので、これらと比較しても過大な金額ではないと考えている。
今後の運用計画は。
地域農業の理解、家族のふれあい機会の場として継続していき、ふれあいの森との一体利用ができるよう整備を行う。
問 新庁舎・多目的ホール完成記念行事
答 山車祝い込み・餅つき・餅投げ・コンサート
半田市は新築総工事費が65億円で完成式典費用は133万円、阿久比町は総工費47億円で式典費用が800万円。これは税金の無駄遣いである。
今後30年にわたり28億円もの借金の返済をしていくことになる。
賛否両論ある餅投げ・餅つきに予算290万円は税金の無駄遣いでやめるべきである。
完成祝賀のために予定定員数3千人に対して4万個の餅投げをする必要はない。
また餅投げは危険である。
完成記念式典(ホール・食堂棟竣工式)は。
建設事業完了後、平成29年3月30日の午前。
内容は、ホール棟のテープカット後、ホール内で式典。終了後、出席者の内覧を予定。
一般の方の内覧会は、午後から実施する予定。
ホール内、緞帳などを自由にご覧いただき、ホールの様々な利用形態も紹介する計画をしている
4月8日開催の完成記念行事「山車祝い込み」。
町指定文化財である5台の山車を集結。
「からくり」・「三番叟」等の披露で新庁舎・多目的ホールの完成を祝う。
予算は、235万2千円である。
「餅つき」と「餅投げ」。
町内農家が町内で生産したもち米を使用する。
各大字・自治会の代表者や来賓に、餅をついていただき、来場者に振る舞う予定。
餅投げに使用する餅は、阿久比菓子組合で作製していただき、縁側モールから芝生広場に投げる予定。
別途配布などを含め、行政協力委員会で検討する。
「多目的ホール」のこけら落とし。
阿久比高校卒業生で、ジャズ歌手のケイコ・リーさんを招きコンサートを開く。
予算は、195万5千円である。