第166号 平成27年7月15日発行

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沢田 栄治 議員

沢田 栄治 議員

問 健康診査

答 町内医療機関で受診可能


 本年から受診場所受診内容に変更がある。
 病気の早期発見に欠かせない健診、保健指導の実施状況は。

問

 本年より個別健診実施の経緯は。

答

 集団健診の未受診者から個別健診での受診を希望する意見が多数ある。
 健康診査の受診率向上のため、今年度より特定健康診査と後期高齢者医療健康診査を、集団健診のほか町内12の医療機関でも受けられるようにした。

問

 個別健診のメリット、デメリットは。

答

 メリットは、期間中受診者の都合の良い日時に身近な医療機関で受診できること。
 これにより早期発見、早期治療につながること、受診率の向上が期待できること。
 デメリットは、予約が必要であることや、レントゲン検査、肝炎ウイルス検査、眼底検査が個別健診では受けられないこと。

問

 集団健診回数が減ったが、メリット、デメリットは。

答

 メリットは、小学校での開催による授業への影響の減少、臨時職員の人件費の削減、駐車場の確保等の負担が減ること。
 デメリットは、受診機会が減ること、小学校会場へ受診者が集中した場合の駐車場不足や待ち時間がかかること。

問

 3年間の各受診対象者人数と受診率は。

答

 下の表のとおり。


問 子どもの貧困対策

答 各種支援を行う

 政府は『子どもの貧困対策に関する大綱』を閣議決定した。
 今後、町としてどのように取り組むのか。

問

 教育の支援は。

答

 幼保小中一貫教育を実施し、『欠落なき教育』『段差なき教育』『落差なき教育』を実施している。
 小中学校では学用品費や学校給食費など就学の援助を行っている。
 幼稚園・保育園では、利用者負担の軽減と支援センターで親子の交流の場の提供や育児相談を行っている。

問

 生活の支援は。

答

 生活困窮者自立支援による自立相談支援事業などを県と連携して行う。
 ひとり親家庭が必要とする保育に配慮し学童保育の対応を早急に検討する。

問

 保護者の就労支援は。

答

 母子家庭の母親の正規雇用推進、就業支援専門員やハローワーク・福祉事務所等による支援。
 また、親のスキルアップのための自立支援教育訓練給付金事業等を実施し、関係機関と連携して雇用機会の確保、事業所への啓発を行う。

問

 経済的支援は。

答

 児童扶養手当・遺児手当の支給。医療費の支給。保育料の引き下げ、減免等を行っている。