一般質問 町政を問う > 山本 恭久 議員
問 町道の安全性と利便性の確保
答 リスク回避をいかに
町道を取り巻く環境の変化により、利用者の安全が損なわれている実態を鑑み、その安全対策を最優先とした道路整備と利便性の確保に向けた抜本的な解決策を見出すためのスタンスを確認する。
陽なたの丘地区と西尾知多線を結ぶ町道に自転車が通行可能な歩道設置と、側溝整備と拡幅の考えはあるか。
現在、歩道設置や側溝改修など拡幅の計画はない。今後、中学生の安全な通学ルートの確保を検討する。
計画道路(板山宮津線)の具現化、また、その代替案の計画はあるか。
現在、この道路について整備計画はない。今後、起点側の主要地方道西尾知多線までのルート及び接続位置について、地元と調整し、決めたい。
通学路はどのような判断基準で決められているのか。
交通上の安全、防犯上の安全から決めている。
安全な通学路として、最良の方策をとるべく、生徒と保護者の意向を聞く機会はあるのか。
生徒や保護者、地域の方の混乱を考え、短い周期では変更していない。変更する場合、教員による現場の確認、区長さんやPTA役員の意見、通学する生徒の意見を参考に学校が最終的に決定する。
問 未来づくり懇談会
答 評価と課題
新たなまちづくりに向けて、未来づくり懇談会と住民税1%予算枠事業の相乗効果を発揮していくことは大切であるとの観点から、これまでの評価と課題、今後の方向性を確認する。
未来づくり懇談会の参加人数は、過去5年間で開催地区別にどのように推移しているか。
下表のとおり。
8会場で、約2時間の開催は適切と判断しているか。
来場しやすい開始時刻と懇談内容を考慮し、適切であると考えている。
提言・意見はどの程度反映されているか。
実現可能かどうかは別として、提言していただいた時点で検討しており、反映していると判断している。
地区の要望を聞くだけの場に陥っていないか。
今年度は、事前に懇談会のあり方のご意見をいただいたので、これを踏まえて来年度以降の方針、あり方を検討する。
住民と行政の協働は意とした状況にあるか。
住民税1%予算枠制度は、まちづくり活動、ボランティア活動の支援、また、町民のアイデアを町の施策に反映する制度として定着してきたが、残念ながら事業費は1%予算枠を下回っている。
町として、未来づくりに向けた取組みにどのように関わっているのか。
社会貢献への関心や意欲を持って、地域課題の解決に取り組もうとする町民の参画と協働のまちづくりをめざしている。
将来を担う子ども達と夢を語る場を持つ考えは。
町の周年記念の年に「子ども議会」を開催している。小中学校の各代表が要望や意見を発表し、それに対して、町側が答弁している。これらの要望、意見では、学校トイレの洋式化など実現したものもある。