広報あぐい

2017.05.01


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト ~全国へ発信(220)~

総合的な学習

3年生は、地域のいきいきクラブ(高砂会)の方を招待し「昔のことを教えてもらおう会」を行っています。高砂会の方から昔の生活や道具、学校の様子などについて話を聞いたり、七輪を使って火おこしをして餅を焼いたりしました。また、メンコやけん玉、竹とんぼなど昔の遊びを教えてもらいました。

4年生は草木川について学習しています。児童らは、草木川環境保全グループの方から話を聞くことで学習への意欲を高めることができました。水質検査をして草木川の汚れ具合を調べ、ごみ拾いをしたり、水の汚れをきれいにするというEM菌団子を作り、草木川に投入したりしました。昨年度は、この活動が認められ、愛知県環境部の水質パトロール隊事業で特別賞を受賞することができました。

5年生は、地域の農家の方から米づくりについて学んでいます。学校の近くの田を借りて、田おこし、田植え、稲刈りと一連の米づくりを体験しました。12月には、収穫した米を使っておにぎりを作り、農家の方を招待して感謝の会を開きました。

このほかにも、イチゴ狩り体験(2、3年生)、豊年踊り練習(3、4年生)、菊作り(5、6年生)、座禅体験(6年生)など、地域の方との交流を深めています。

草木土曜学習(クサスタ)

希望児童を対象に月1回、自学自習と体験講座をセットにした土曜学習を行っています。昨年度は「EM液を作ろう」(5月)、「横笛を作ろう」(6月)、「魚つかみをしよう」(7月)、「鬼まんじゅうを作ろう」(9月)、「餅つきをしよう」(10月)、「DENSO工場見学に行こう」(11月)、「凧を作ろう」(12月)、「百人一首で楽しもう」(1月)、「脳を活性化する実験をしよう」(2月)、「3色で絵を描こう」(3月)と、地域の方を講師に招き、さまざまな体験講座を開催しました。こうした体験講座を通して、児童の学ぶ意欲が高まっています。