町が愛知県から地震体験車を借りて、町内の保育園で地震訓練を行いました。
9月8日、中部保育園の全園児96人が、地震体験車「なまず号」で地震の揺れを体験しました。
園児たちは地震体験車に乗り、震度2〜3程度の揺れを感じるとすぐに、机の下に隠れる訓練を行いました。
「揺れてる間は、頭がクラクラしました」。「机の下には上手に隠れることができました」と園児たちは感想を話していました。
阿久比高校の1年6組の生徒7人が、災害時徒歩帰宅支援ルートマップを作り、9月14日の学校文化祭で展示しました。
災害が発生すると交通機関が停止して帰宅が困難になってしまいます。生徒たちは災害時に安全に早く帰宅できるルートマップを作成するために、実際に現地を歩いて調査を行いました。マップには水やトイレが利用できる場所や、目標となる施設などが示されています。生徒たちは「帰宅ルートや自宅近くの建物を知ることで防災への関心を高めていきたい」と話していました。
阿久比中学校のアグピーギャラリーに、介護老人保健施設「メディコ阿久比」の絵画クラブ41人が描いた作品が展示(9/6〜9/21)されました。
9月15日には、クラブのメンバー9人が中学校を訪れ、自分たちの作品を中学生と一緒に鑑賞しました。
高齢や病気の後遺症で体が万全でない方が描いた作品を見て、中学生は「自分たちもいろいろな面でがんばらなければ」と感想を話し、メンバーの女性は「人物を描くのがおもしろい。リハビリも兼ねて、人のまねをせず楽しく絵を描き続けていきたい」と語っていました。