秋は、日の入り時間が急激に早くなり、運転者から歩行者や自転車の動きが見えづらくなる夕暮れ時と、仕事や学校からの帰宅時間が重なるため、歩行者や自転車利用者が被害に遭う交通事故の増加が心配されます。

そこで、秋の全国交通安全運動として、次の重点項目に沿った運動が展開されます。皆さんも交通ルールを守り、相手に対する「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持って交通マナーの実践などに努め、交通事故の被害者にも加害者にもならないようにしましょう。

歩行中や自転車乗車中に発生する交通事故のうち、65歳以上の高齢者が被害者となる割合が高くなっています。また、歩行者・自転車利用者が走行車両の直前や直後に横断したり、信号無視などの法令違反をしたりすることによって発生する交通事故もあり、交通ルールを順守することが課題になっています。

歩行者・自転車利用者は危険な横断は行わず、夜間は明るい服装の着用や反射材用品を用いて、視認効果を高めるなど、安全を確保してください。

■問い合わせ先

防災交通課交通係　TEL (48)1111（内1210）