広報あぐい

2020.01.01


広報あぐい トップ » トピックス(2)

新年のごあいさつ 阿久比町議会 議長 瀧塚 政明

新年明けましておめでとうございます。

町民の皆さまにおかれましては、令和になって初めてとなる、令和2年の輝かしい新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。

町民の皆さまには、日頃から議会活動に対しまして、格別のご理解、ご協力をいただき、心より感謝いたします。昨年は、統一地方選挙が行われ、阿久比町議会も改選となり、議員の顔ぶれも新しくなりました。その中で、私は議員の皆さまからご推挙いただき、議長という要職に就任させていただきました。身に余る光栄であり、この重責を痛感している次第であります。まだまだ未熟者でございますが、阿久比町の発展と円滑な議会運営のために、誠心誠意努力し、精進いたす覚悟でございます。

昨年は、平成から令和へと新たな時代が幕を開けました。町政においても立ち止まることは許されません。新たな時代に対応し、町民の皆さまが安心して暮らせるよう、常に進化して行かなければならないと思っております。

本町においては、昨年は「阿久比町児童発達支援事業所てくてく」を開設し、幼児教育・保育の無償化が始まりました。今年4月からは、東部小学校と英比小学校との学校選択制が導入され、9月には建設中の新学校給食センターが稼働開始するなど、「教育と子育て支援のまちづくり」において新たな局面を迎えています。議会といたしましては、時には番人となり、また、あるときは応援者となり見守っていきたいと考えております。

昨年は、8月に九州北部での集中豪雨による災害、9月には台風15号、10月には台風19号による災害など、日本の各地で立て続けに大きな災害が起こりました。犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

幸いにも、本町では大きな被害は出ておりませんが、災害はいつ起こるか分かりません。過去に、河川の堤防が決壊し多くの家屋に被害が出ましたことは、記憶に残っております。しかし、本町は、地区の防災組織がしっかりしており、地域によっては年に数回防災訓練を行っています。議会としても災害のマニュアルを策定し、訓練を実施するなど、迅速に対応できるよう議員一人一人が自覚をもって町民の皆さまのために尽くす所存でございます。

また、12月7日愛・地球博記念公園で開催されました、第14回愛知県市町村対抗駅伝競走大会では、阿久比町は「町村の部」において、けが人などが多く万全ではない中で、チーム一丸となって準優勝を勝ち取りました。残念ながら3連覇は逃しましたが、選手の皆さまには、町民に勇気と感動をいただいたお礼の言葉を申し上げ、今年はまた覇権を奪還できますよう、さらなる飛躍を期待いたします。

今後も今まで以上に、お年寄りから若者までの幅広い年齢層から、住み続けたい町と思われるよう、町民の皆さまの不安を取り除き、行政と議会の充実を図ってまいります。希望の光をより多くの皆さまに届けられるよう、人の心を大切に、皆さまのご意見、ご要望を真摯に受け止め、常に町民の皆さまと共に歩みながら、議会の監視機能も十分に発揮してまいる所存です。

最後に、本年も町議会に対しまして、温かいご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げますとともに、本町の限りない発展と町民の皆さまにとりまして良い年でありますよう、ご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。